デストロイド・トマホーク
機体解説[]
重装砲撃型デストロイド。型式名MBR(Main Battle Robot)は現用の主力戦車、MBT(Main Battle Tank)に由来する。機体前面に各種武装を配し、集中的火力により中・近距離域の敵陸上兵力を殲滅する。
Mk.IVは初めて制式採用されたデストロイドシリーズの主力機であり、MK.Iの両腕を荷電粒子ビーム砲に置き換え、更なる火力向上を図っている。格闘能力の低下は、胸部ガンクラスターの機関銃やグレネードランチャー、火炎放射器などの近接兵器で補っている。肩腕部はウェポンベイとして随時換装可能で、04系の特徴である上半身の独立した燃料発電機により稼動する。
主力戦車的な機体であり、6連対空ミサイルを持つとはいえ04系の中ではマクロス艦上ではもっとも防空任務に不向きであったが、ダイダロスアタック時には最前列に陣取り、水平方向への強力な攻撃力を見せつけた。
カメラアイをおおう偏光シールドは、試作型と先行量産型は赤色系の光を外部に反射するが、量産型では緑色系の光を反射する等、初期型と後期型では仕様の差異が存在する[1]。
脚注[]
- ↑ 『マクロス ホビーハンドブック』 1983年 小学館 p6
関連項目[]
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