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機体諸元
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Sdr-04-mk12
Sdr-04-mk12-missile

Missile

機体諸元
SDR-04-Mk.XII ファランクス
設計・製造 マクロス艦内兵器工廠
全高 12.05m(サーチライト上端まで)
全備重量 47.2t
エンジン (主機)クランス・マッファイMT828 熱核反応炉
(副機)新中州重工CT03 小型熱核反応炉
エンジン出力 (主機)2800SHP
(副機)970kW
乗員 1名
武装 SHIN-SHM10 短射程高機動自己誘導ミサイル 22発ポッド×2
(通称:デリンジャー22連装ミサイルポッド)
探知兵器 テクスコ・DARDA-3C 電子系破壊用
グレーザ・レーダー

宇宙用近接防空型デストロイド。型式名SDRはSpace Diffence Robotの略称。地対空または艦対空迎撃ミサイルランチャーに相当する。

地球帰還途中のマクロス内で、防空力補強の応急策として、懐に入られると何もできないディフェンダーの弱点を補うべく急遽開発された。対空射撃を掻い潜って急速接近する敵機に対し正面からミサイルの弾幕を張るというショートレンジの迎撃が任務である。デストロイドの歩行系剰余パーツを使い、単純な撃ちっ放し式ミサイルポッドを付けた簡素な設計で、さらに劇中では頭部の形状が異なる機体が存在したりと、「現場合わせ」の間に合わせの機体の感が強い。しかし副機にも反応エンジンをもち、大型推進ノズルを吹かせば短時間の高機動運動が可能であり、稼動レンジは極めて狭いが、コストパフォーマンス的には一応の成功作といえた。

なお、胸部内のガンマ線照射式レーダーは、最大ボリュームで敵機に向けるとパイロットを焼殺することができる。地球人同士の戦争では非人道的兵器とみなされるが、異星人との交戦下では使用された模様である。

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