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マクロスシリーズ > マクロスシリーズの用語一覧

テンプレート:ネタバレ冒頭 マクロスシリーズの用語一覧(マクロスシリーズのようごいちらん)は、アニメマクロスシリーズ」に登場する架空の用語について解説する。

本項目ではシリーズのアニメ作品を中心とした複数の作品で使用される用語、および作品内世界史上重要な用語について各節五十音順で解説している。独立項目の存在する用語、および各作品固有の用語のうち重要なものについてはリンク先を参照。

各作品固有の用語は以下を参照。

また、関連するゲーム・漫画・小説作品の用語については以下を参照。

組織・勢力[]

地球[]

地球統合軍
異星人との有事に備え、統合政府の元で旧世界の軍事組織を統合・再編して生まれた軍隊。作中では「統合軍」と呼ばれる。2001年に陸軍(U.N.ARMY)、空軍(U.N.AIRFORCE)、海軍(U.N.NAVY)が設立され、2005年に宇宙軍(U.N.SPACY)が加わる。SDF-1マクロスは宇宙軍の主力戦艦。2010年のゼントラーディ軍ボドル基幹艦隊の攻撃でアラスカ総司令部が壊滅したため、終戦後はマクロスやボドル基幹艦隊の残存兵力を再統合し、新統合軍として再編される(ただし、劇中では専ら統合軍と呼称)。
宇宙移民時代の幕開けとともに、移民船団の護衛や移民星系の治安維持が主任務となっている。
2050年頃に地球至上主義者と、地方分権主義者が対立し、後者が勝利した後は組織体制の大幅な改変が行われ、軍旗も一新されている。
2059年を描く『マクロスF』においては軍としての質の低下が著しく、移民船団の予定航路の偵察など民間軍事プロバイダに取って代わられた任務も少なくない。
関連作品 - シリーズ全作
地球統合政府
外宇宙からの脅威に備えるため、国境・人種・宗教・思想などの垣根を越えて誕生した地球初の統一政体。作中では「統合政府」と呼ばれる。1999年7月の異星人巨大宇宙戦艦(ASS-1)墜落という事態を受け、国連主導で2000年7月に設立草案を発表。2001年2月に正式発足したが、樹立を宣言したのは2008年12月である。旧国家を解体・編入し、一定の自治権を持つ地域(自治区)の連合により構成される。第一次星間大戦後はゼントラーディと和解し「新統合政府(正式名称:新統合宇宙政府)」となり、地球のマクロス・シティが首都と定められた。
後に銀河系内を広く統治するが、中央集権的な姿勢が反発を招き、安定期を迎えた2030年代では反統合勢力による暴動・反乱や植民惑星の独立運動の続発に悩まされている。逆に2050年代では軍部の指揮権の大部分は各船団等の政府機関に委譲されている。これに加え、移民政策による版図拡大により各星系・船団との連絡や連携が困難になりつつあり、分裂の可能性が囁かれるようになっている。
『マクロスF』の小説版ではPSゲーム『マクロスVF-X2』におけるビンディランスルートに沿った諸事件の影響で、政治体制が中央集権制から地方自治制へ移行したとしている。
関連作品 - シリーズ全作
反統合同盟(反統合同盟軍)
性急な政体再編とオーバーテクノロジーの独占を図る統合政府の方針(統合思想)に反対する諸勢力の組織(および軍隊)。2001年より2008年まで地球各地で熾烈なゲリラ戦を展開したが、「鳥の人」争奪戦以降は瓦解し組織的抵抗力を喪失する。→統合戦争
関連作品 - 『超時空要塞マクロス』『マクロス ゼロ
ビンディランス
関連作品 - 『マクロス VF-X2
ラクテンス
関連作品 - 『マクロス VF-X2』『マクロス・ザ・ライド

地球外[]

監察軍
関連作品 - 『超時空要塞マクロス』『マクロス7』(設定)
ゼントラーディ軍
関連作品 - 『マクロス ゼロ』を除くシリーズ作品
はぐれゼントラーディ(メルトランディ)
関連作品 - 『超時空要塞マクロスII -LOVERS AGAIN-』『マクロスプラス』『マクロス7
バロータ軍
関連作品 - 『マクロス7』『マクロス7 銀河がオレを呼んでいる!

地球外生命体[]

銀河クジラ
関連作品 - 『マクロス ダイナマイト7
ゼントラーディ人
関連作品 - 『マクロス ゼロ』を除くシリーズ作品
ゾラ人
関連作品 - 『マクロス ダイナマイト7』『マクロスF』『劇場版 マクロスF
バジュラ
関連作品 - 『マクロスF』『劇場版 マクロスF』
プロトカルチャー
関連作品 - シリーズ全作
プロトデビルン
関連作品 - 『マクロス7』『マクロス7 銀河がオレを呼んでいる!』
マルドゥーク
関連作品 - 『超時空要塞マクロスII -LOVERS AGAIN-』
メルトランディ
関連作品 - 『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』『超時空要塞マクロスII -LOVERS AGAIN-』『マクロス7』

惑星・地名[]

惑星[]

エデン
関連作品 - 『マクロスプラス』
ガリア4
関連作品 - 『マクロスF』
ゾラ
関連作品 - 『マクロス ダイナマイト7』
バジュラ本星
関連作品 - 『マクロスF』『劇場版 マクロスF』
バロータ3198XE第4惑星
関連作品 - 『マクロス7』
ラクス
関連作品 - 『マクロス7』

地名[]

マクロス・シティ
第一次星間大戦終結後、アラスカ統合軍基地付近のグランドキャノン跡の縦穴に不時着したマクロスを中心に、マクロス・シティ計画に基づき建立された新統合政府の首都。2度のマクロス・シティ攻防戦シャロン・アップル事件の舞台となる。2059年にはグレイス・オコナーとマクロス・ギャラクシー船団首脳部に支配されたバジュラの襲撃対象とされるが、グレイスらの敗北により被害は未然に防がれる。
超時空要塞マクロスII -LOVERS AGAIN-』も主な舞台は、このマクロス・シティであるが、新統合政府中枢は移設されており、マクロス周辺はカルチャーパークとして整備されている。
関連作品 - 『超時空要塞マクロス』『超時空要塞マクロスII -LOVERS AGAIN-』『マクロスプラス』『マクロスF』
マヤン島
関連作品 - 『マクロス ゼロ』『マクロスF』『劇場版 マクロスF』
南アタリア島
関連作品 - 『超時空要塞マクロス』『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』

戦争・戦役・事変[]

シャロン・アップル事件
関連作品 - 『マクロスプラス』
第一次星間大戦
『マクロス ゼロ』を除くシリーズ作品
対バジュラ戦
関連作品 - 『マクロスF』『劇場版 マクロスF』
統合戦争
関連作品 - 『マクロス ゼロ』『超時空要塞マクロス』
バロータ戦役
関連作品 - 『マクロス7』
マクロス・シティ攻防戦
統合政府の首都マクロス・シティで発生したゼントラーディ人勢力の武力蜂起。背景には同化政策(マイクローン化)への抵抗や、戦闘種族として市民生活に馴染めないフラストレーションがあった。第一次攻防戦(2012年)では不満分子を集めたカムジン・クラヴシェラ一派が戦艦で急襲し、マクロスに特攻を仕掛けて大破させる(カムジンら首謀者は死亡)。第二次攻防戦(2030年)を機に、巨人サイズのゼントラーディ人は地球での居住が許可されなくなる。
関連作品 - 『超時空要塞マクロス』
マヤン島事変
関連作品 - 『マクロス ゼロ』『マクロスF』
南アタリア島防衛戦
ASS-1とオーバーテクノロジー研究機関の奪取を狙い、反統合同盟軍が2002年と2005年に南アタリア島を襲った。侵攻を阻んだ統合軍防衛隊の指揮官は早瀬未沙の父、早瀬隆司准将。
関連作品 - 『超時空要塞マクロス』(設定)

軍事施設、軍事拠点、大規模兵器[]

アポロ基地
月面に建設された統合軍の恒久施設。バルキリー大隊が常駐できるほどの規模を誇り、第一次星間大戦の戦前、戦後を通して多くの地球人が居住している。また、基地の地下では純地球製のマクロス級2番艦SDF-2を建造していた。ボドル基幹艦隊の地球総攻撃をまぬがれた後、SDF-2を超長距離移民船メガロード-01として完成させる。
関連作品 - 『超時空要塞マクロス』(設定)
グランドキャノン
関連作品 - 『超時空要塞マクロス』
鳥の人
関連作品 - 『マクロス ゼロ』『マクロスF』
統合軍総司令部
関連作品 - 『超時空要塞マクロス』
ニューエドワーズ・テストフライトセンター
関連作品 - 『マクロスプラス』

開発・計画[]

宇宙移民計画(銀河播種計画)
第一次星間大戦において人類滅亡の危機に瀕した教訓から、2012年以降行われた太陽系外への進出活動。ゼントラーディ軍や監察軍の再来襲に対して種の拡散を図り、予想される人口爆発による資源枯渇への備えも兼ねている。大小規模の宇宙移民船が居住可能な惑星を探して銀河系各方面へ順次出発しているが、超長距離移民船団の旅程は数十年がかりになる場合もあるため、居住区画に地球の住環境を再現して文化の保護・育成を図っている。その規模は年々大きくなり、第5世代型のマクロス・フロンティア船団では総人口が1000万人を突破している。
関連作品 - 『超時空要塞マクロス』『超時空要塞マクロス Flash Back 2012』『マクロス7』『マクロスF』
地球再生計画
第一次星間大戦でボドル基幹艦隊の軌道爆撃を受け、著しく荒廃した地球環境を、OTMであるマイクローン装置を活用して残存した動植物のクローニングや、テラフォーミング技術により再生・復元する計画。この他、放射線に被曝した土壌や大気圏浄化、蒸発した海の再生、上昇した平均気温の低温化など、複数の計画が同時に遂行された。極めて短期間での地球環境の復元に高い成果を残したが、クローニングは遺伝子異常(疾病)などが認められたため、2030年代に中止となった。全ての計画が完遂し、地球全土の生態系が完全回復するには数十万年の年月が必要であると試算されている。
関連作品 - 『超時空要塞マクロス』
プロジェクト・スーパーノヴァ
惑星エデンのニューエドワーズ・テストフライトセンターで行われた統合軍次期主力可変戦闘機(AVF)選定試験。新生インダストリー社のYF-19ゼネラル・ギャラクシー社のYF-21の性能比較が行われた。無人戦闘機計画の発動により一時凍結されたが後に再開し、YF-19が勝利を収める。
関連作品 - 『マクロスプラス』
マクロス・シティ計画
第一次星間大戦の終戦後に、着陸したマクロスを中枢に新統合政府の首都「マクロス・シティ」を構築・建立する計画。地球再生計画の一環として2010年5月から開始され、当初は艦内市街地の家屋等の移設が主に行われたが、後に第1次、第2次にも及ぶ大規模な整備事業が行われ、戦前に存在した各先進諸国の首都にも勝るとも劣らない超近代都市へと発展していった。OVA『超時空要塞マクロス Flash Back 2012』において、ミュージックビデオという作品の性格上、演出的な表現であるが、ミンメイの歌とともにビルが次々と高層化していく様子が描写されている。
関連作品 - 『超時空要塞マクロス』

企業[]

L.A.I
マクロスフロンティア船団に拠点を持つ、マイクロマシンからフォールドシステムまで手掛ける総合機械メーカー。新型可変戦闘機VF-25メサイアやフォールド断層を突破可能な新型フォールドシステムの開発も手掛けている。なおVF-25の実戦テストを請け負っているS.M.Sに所属するルカ・アンジェローニは同社の経営一族の子息である。
関連作品 - 『マクロスF』『劇場版 マクロスF』
OTEC(オーテック)
地球に墜落した異星人戦艦(ASS-1)のオーバーテクノロジーを研究する国際機関。統合政府発足前に、日本、アメリカソビエト連邦西ドイツイギリスフランスが共同で設立した(註:国名は設定ができた1983年当時のもの)。統合戦争中に熱核反応炉反応弾フォールドシステムなどの理論を解明し、科学技術の飛躍的進歩に貢献した。
関連作品 - 『超時空要塞マクロス』
S.M.S(エス・エム・エス)
ゼントラーディ人のリチャード・ビルラーが設立した民間軍事会社。テレビ版『マクロスF』ではマクロス・フロンティア船団のものしか登場しないが、『劇場版 マクロスF』などの関連作品では他の移民船団や惑星にも支部が存在する。
関連作品 - 『マクロスF』『劇場版 マクロスF』
ガルドワークス
マクロスギャラクシー船団内に設立された可変戦闘機開発工廠。YF-24の技術情報からVF-25 メサイアと並ぶ新型可変戦闘機VF-27 ルシファーの開発を行った。VF-27は技術開示を拒んでいるために新統合軍ではYF-27と呼称され、制式採用機として認められていない。
関連作品 - 『マクロスF』『劇場版 マクロスF』
新星インダストリー
VF-1バルキリーを開発したストンウェル・ベルコム社と新中州重工の航空機部門が合併して、2012年に誕生した。その後、VF-5000 スターミラージュVF-11 サンダーボルトと統合軍の主力機を輩出し、堅実な設計に信頼が置かれている。プロジェクト・スーパーノヴァでも同社が開発したYF-19が競争試作に勝利し、超絶的な運動性能で名を残す。VF-25 メサイアYF-29 デュランダルの開発をL.A.I社と共同で行っているという設定だが、『マクロスF』劇中には登場せず。
関連作品 - 『マクロスプラス』
新中州重工
日本の動力系メーカー。可変戦闘機シリーズのエンジン開発を行っている。名称の由来は富士重工業(旧中島飛行機)より。初代TVシリーズが、当初「超時空シリーズ」の第1作として企画されたため、シリーズ第2弾に当たる『超時空世紀オーガス』にも同名企業として登場している。
関連作品 - 『マクロス ゼロ』を除くシリーズ作品
ゼネラル・ギャラクシー
OTECと数社が合併し2017年に誕生した。後発メーカーだがゼントラーディ人天才技術者アルガス・セルザーを招き、VF-9 カットラスVF-17 ナイトメアなどの開発で新星インダストリーを急追する。ゼントラーディ系の技術を導入した斬新な機体設計で知られる。非常に大きな企業体で第21次新マクロス級移民船団マクロス・ギャラクシーの親会社でもある。→BDIシステム
関連作品 - 『マクロスプラス』
娘々(ニャンニャン)
中華料理店。元々は南アタリア島にてリン・ミンメイの叔父夫婦が経営していた店で、同島がマクロスのフォールドに巻き込まれたためにマクロス艦内に再建された。第一次星間大戦後は、マクロス艦内の市街地と共に地上のマクロス・シティに移築されている。デビュー前のミンメイが接客していた事から彼女の名声と共に店の名も知れ渡り、後に向かいの蕎麦屋の息子よしお(よっちゃん)が引き継いで各植民船団・植民惑星にチェーン展開を行う。『マクロスF』では創立50周年を迎えており、フロンティア船団内の支店がランカ・リーのアルバイト先として登場する。なお、ドラマレコード『超時空要塞マクロスIII Miss D.J』、ドラマCD『マクロス7 ドッキングフェスティバル 歌は銀河を救う』、『マクロスF』第1話アイキャッチで店のラジオ・テレビCMが流れる。なお、「娘々」は日本語約物踊り字)を用いた表記であり、『マクロスF』の劇中CMでは「娘娘」の表記が見られる。中国語の娘娘は道教の女神(特に天后娘娘)を意味する。
関連作品 - 『超時空要塞マクロス』『マクロスF』『劇場版 マクロスF』

兵器・武器[]

ガウォーク
関連作品 - シリーズ全作
可変戦闘機(ヴァリアブル・ファイター)
関連作品 - シリーズ全作
ゴースト
関連作品 - 『超時空要塞マクロス』『マクロスプラス』『マクロス ゼロ』『マクロスF』
デストロイド
関連作品 - シリーズ全作
バトロイド
可変戦闘機の人型ロボット形態。ゼントラーディ人ら巨大異星人との格闘戦を想定して開発された。
関連作品 - シリーズ全作
バルキリー
元々は最初に本格的に導入された可変戦闘機であるVF-1のペットネームだが、後世には可変戦闘機全般を示す一般名称として定着している。
関連作品 - 『マクロス ゼロ』を除くシリーズ作品
バトルスーツ
ゼントラーディ軍(劇場版のメルトランディを含む)の機動兵器。巨人族用のパワードスーツで、リガードグラージのような戦闘ポッドよりも格闘戦に向いている。飛行能力も高い。
関連作品 - 『マクロス ゼロ』を除くシリーズ作品
反応兵器
関連作品 - 『超時空要塞マクロスII -LOVERS AGAIN-』を除くシリーズ作品
マクロス
1999年に地球に飛来した艦を地球人の手で改修した宇宙戦艦、SDF-1 マクロスのこと。作品世界ではその後もマクロスの名を冠する艦が建造されている。
関連作品 - シリーズ全作
マクロスキャノン
  • 『超時空要塞マクロスII -LOVERS AGAIN-』においてはゼントラーディ艦を4隻連結した巨大兵器の名称。
  • 『マクロス7』以降の作品では、バトル級可変ステルス攻撃宇宙空母が使用する主砲の通称。
  • 『マクロスF』においてはマクロス・クォーターが放つ「重量子反応砲」の通称。
関連作品 - 『超時空要塞マクロスII -LOVERS AGAIN-』『マクロス7』『マクロスF』『劇場版 マクロスF』

技術[]

ISC(Inertia Store Converter)
関連作品 - 『マクロスF』
アクティブステルス
関連作品 - 『マクロスプラス』『マクロス ゼロ』
歌エネルギー理論(サウンドエナジー理論)
関連作品 - 『マクロス7』『マクロス ダイナマイト7』
オーバーテクノロジー・オブ・マクロス(OTM)
関連作品 - シリーズ全作
ギャラクシー・ネットワーク
フォールド通信技術を用いた、銀河系内の超広域情報網。2040年代には移民船団や移民惑星間をほぼリアルタイムで中継している。FIRE BOMBERはマクロス7船団でのメジャーデビュー後、音楽チャートの上位へ進出する。またギャラクシー船団出身のシェリル・ノームもネットワーク上で絶大な人気を得て「銀河の妖精」と称されている。
関連作品 - 『マクロス7』『マクロス ダイナマイト7』『マクロスF』
自走式ロボット
民間や公共のサービス目的で使用される自走式機械。自動販売機や掃除機、電話機など多数のタイプがある。
関連作品 - 『超時空要塞マクロス』『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』『マクロス7』『マクロスF』
重力制御システム
関連作品 - シリーズ全作
BDIシステム
関連作品 - 『マクロスプラス』
ピンポイントバリア
関連作品 - 『超時空要塞マクロス』『マクロスプラス』『マクロス7』
フォールド
関連作品 - シリーズ全作
フォールド通信
関連作品 - 『超時空要塞マクロス』『マクロス7』『マクロスF』
熱核タービンエンジン
関連作品 - 『マクロス ゼロ』以外のシリーズ作品
マイクローン装置
関連作品 - 『超時空要塞マクロス』『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』『マクロス ダイナマイト7』『マクロスF』
ライトホログラフィー
空間にリアルタイムで立体映像を投影する技術。民生用としては街頭広告や着せ替えアトラクション、バーチャルアイドルやライブステージ効果(衣装や背景を次々と変化させる、巨大な投影像を空間に投影する)など、軍用には戦闘機コクピット内やカタパルトのシンボル表示など、広く用いられている。
関連作品 - 『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』以降のシリーズ作品

物質・エネルギー[]

歌エネルギー
関連作品 - 『マクロス7』『マクロス7 銀河がオレを呼んでいる!』『マクロス ダイナマイト7』
重量子(じゅうりょうし)
フォールド機関やOTM反応炉でのみ生成される、巨大な質量を持った特殊な量子。質量の99%以上をフォールド空間に預けるという性質を持ち、通常空間ではすぐさま圧壊する[1]。重量子反応砲、フォールド爆弾といった兵器に使用されている。また、反応兵器の起爆剤として使用されており、そのために従来の核兵器と異なり残留放射能が発生しないともされる[2]
関連作品 - 『マクロスF』『劇場版 マクロスF』
スピリチア
関連作品 - 『マクロス7』『マクロス7 銀河がオレを呼んでいる!』
フォールドクォーツ(フォールドカーボン、フォールドコール)
関連作品 - 『マクロスF』『劇場版 マクロスF』

作戦・戦法[]

軌道爆撃
ゼントラーディ軍基幹艦隊の全戦力を投入して、敵対する勢力の惑星を包囲した後に地上を一斉爆撃する殲滅戦術。地球サイズの惑星なら、ほぼ全域を包囲できる。西暦2010年2月11日にボドル基幹艦隊が地球に対して決行し、地球人類は生態系ごと壊滅的な被害を受け、地上の全生命体の99%以上が消滅する。
関連作品 - 『超時空要塞マクロス』
ダイダロスアタック
関連作品 - 『超時空要塞マクロス』
トランスフォーメーション
関連作品 - 『超時空要塞マクロス』『超時空要塞マクロスII -LOVERS AGAIN-』『マクロス7』『マクロスF』『劇場版 マクロスF』
マクロスアタック
関連作品 - 『超時空要塞マクロス』『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』『マクロスF』『劇場版 マクロスF』
リン・ミンメイ作戦(ミンメイアタック)
文化を持たない異星人との戦闘において、地球の歌や映像を流し、カルチャーショックで動揺した敵陣営の中枢を一気に叩くという戦法。第一次星間大戦の決戦において、約4800倍の規模のボドル基幹艦隊を打ち破る奇跡的勝利の要因となり、その功労者であるアイドル歌手リン・ミンメイから命名された。
正史と異なる『超時空要塞マクロスII』の歴史では、この応用で地球に来襲するゼントラーディ艦隊を度々退けたことから戦術思想の中核となり、統合軍は「兵器」としてのアイドルを育成している。
続編である『マクロスF』においても、敵対するバジュラの行動を制限できるランカ・リーの歌を中核とした戦術が「ランカ・アタック」と命名され、決行される。
関連作品 - 『超時空要塞マクロス』『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』『超時空要塞マクロスII -LOVERS AGAIN-』『マクロス7』『マクロスF』

部隊名・識別名[]

ASS
エイリアン・スターシップ(Alien Star Ship)の略。1999年に地球に墜落した監察軍宇宙戦艦は、改修後2009年にSDF-1マクロスと命名されるまでASS-1と呼ばれた。
関連作品 - 『超時空要塞マクロス』『マクロス ゼロ』
SDF
スーパー・ディメンジョン・フォートレス(Super Dimension Fortress)。進宙式が行われた2009年当時、全長約1.2kmの人類史上最大の兵器であり、フォールド航法により恒星間航行も可能になった。マクロスはその1番艦(SDF-1)で、2番艦(SDF-2)も建造される予定だったが、宇宙移民計画によりSDF-2はメガロード級宇宙移民船へ計画が変更された。その後、SDF-1を量産化した、SDFNシリーズが12隻建造され、SDFN-1が「ジェネラル・ハヤセ」、SDFN-4が「ジェネラル・ブルーノ・J・グローバル」と名づけられている。
ちなみに、マクロスのサブタイトルは当初「超弩級要塞(Super Dreadnought Fortress)」だったが、放送前に「超時空要塞」へ変更された(どちらも略せばSDFになる)。詳細は超時空要塞マクロス#企画・放映の経緯を参照。
関連作品 - 『超時空要塞マクロス』『マクロスF』
ガンサイト・ワン(Gunsite-1)
『超時空要塞マクロス』におけるマクロスブリッジ(航空管制)のコードネーム。担当は早瀬未沙。ちなみに「ガンサイト」はマクロス制作以前にスタジオぬえが係わっていた『機動戦士ガンダム』同人誌の名前でもある。→ガンダムセンチュリー
超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』ではデルタ・ワン(Delta-1)。後に『マクロスF』にてマクロス・クォーターの航空管制コードネームに継承されている。
関連作品 - 『超時空要塞マクロス』『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』『マクロスF』
スカル隊
関連作品 - 『超時空要塞マクロス』『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』『マクロス ゼロ』『マクロスF』『劇場版 マクロスF』

文化・娯楽[]

MBS(エムビーエス)
正式名称はMacross Broadcasting System(マクロス放送)。冥王星軌道から地球へ帰還途上のマクロスにて艦内市民のために設立されたテレビ局。名称はマクロスシリーズのテレビ放送のキー局毎日放送(Mainichi Broadcasting System)をもじったもの。
関連作品 - 『超時空要塞マクロス』『マクロスF』
シャロン・アップル
関連作品 - 『マクロスプラス』
FIRE BOMBER
関連作品 - 『マクロス7』『マクロス7 銀河がオレを呼んでいる!』『マクロス ダイナマイト7』『マクロスF』
ミス・マクロス
MBS開局記念としてマクロス艦内で行われるミスコンテスト(劇場版においては、マクロス進宙式典のタイアップイベントとして、南アタリア島の会場で開催された)。艦内の未婚女性の応募者を対象に、インタビューや水着審査が行われた。実際はマクロスに滞在していた大物ハリウッド女優ジャミス・メリンが大本命の出来レースだったが、一般投票の結果により番狂わせでリン・ミンメイが優勝し、彼女のスターへの第一歩となる。その後これに倣い、各移民船団にて同様のミスコンテストが行われている。
関連作品 - 『超時空要塞マクロス』『マクロスF』『劇場版 マクロスF』
ミンメイ人形
人気アイドルとなったリン・ミンメイのキャラクター商品として作られた人形。チャイナドレス姿のミンメイをデフォルメした外観で、電動で踊ると共にミンメイの楽曲を再生する。
ゼントラーディ軍の兵士ワレラ・ロリー・コンダが潜入したマクロスから持ち帰って密かに同僚らに披露する文化の産物の中に含まれており、彼らにミンメイの歌と姿を伝える形代の役割を果たす。
劇場版ではマクロス艦内に侵攻したワレラ達が持ち帰り、武装兵士達が取り囲む中で動作、流れるミンメイの歌に「音波兵器だ」と動揺する場面がある。
関連作品 - 『超時空要塞マクロス』『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』

映像作品[]

愛・おぼえていますか
2031年に公開された大ヒット映画。詳細は超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますかを参照。
関連作品 - 『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』『マクロス7』『マクロス7 銀河がオレを呼んでいる!』『マクロスF』
小白竜(シャオパイロン)
マクロス艦内で撮影され、2010年に公開されたカンフー映画。監督ショウ・ブラクストーン、主演リン・ミンメイ、共演リン・カイフン。ミンメイは同名の主題歌も歌う。映像を傍受したゼントラーディ軍はアクションシーンの特殊効果超能力と誤解し、地球人がプロトカルチャーではないかという疑いを深める。
なお、「小白竜」は日本人の馬賊小日向白朗の通り名として知られる。
関連作品 - 『超時空要塞マクロス』
BIRD HUMAN -鳥の人-
2008年のマヤン島事変を題材とするノンフィクション。著者はヒロシ・オオノギ。マヤン島事変に関する50年の情報管制が解かれた2058年に出版され、ベストセラーとなる。2059年にはジョージ山森監督作として映画化。マクロス・フロンティア船団アイランド3内の人工島で、S.M.S全面協力の下撮影される。主人公工藤シン役はアキラ神島。メインヒロインのサラ・ノーム役は、第12回ミス・マクロスフロンティア優勝者のミランダ・メリン。サブヒロインマオ・ノーム役は、当時新人のアイドル歌手ランカ・リー。「銀河の妖精」ことシェリル・ノームが主題歌を提供し、ランカがエンディングテーマ「アイモ〜鳥のひと」を歌う。2059年7月12日に公開されたこの映画でランカは一躍注目され、「超時空シンデレラ」と呼ばれることになる。
関連作品 - 『マクロス ゼロ』『マクロスF』
リン・ミンメイ物語
2045年にマクロス7船団で放送され、視聴率94%を獲った2時間ドラマ。収録は大型艦ハリウッド内の撮影所で行われた。バロータ軍の襲撃に募る市民の不満を静めるという思惑から統合軍と市庁が協力し、マクシミリアン・ジーナス艦長とミリア・ファリーナ・ジーナス市長が特別出演している。ミンメイ役をミレーヌ・ジーナス一条輝役を熱気バサラが演じ、FIRE BOMBERの売り出し企画としても成功する。戦闘シーンの撮影では、スタント機としてバサラのファイアーバルキリーにVF-1バルキリーのスーパーパックが装着される。
関連作品 - 『マクロス7』

その他[]

デ・カルチャー
ゼントラーディ語(メルトランディ語)で「馬鹿な」「信じられない」などの驚きをあらわす言葉。「デ」は否定の意味を持つ接頭辞。前に感嘆詞の「ヤック」を付けた「ヤック・デ・カルチャー」はさらに強い驚きをあらわす(英訳すれば"Oh,my god"に近い)。一般に中点で区切らず「デカルチャー」と表記される。前述の通り、元々はゼントラーディ語であるが、第一次星間大戦後に地球言語として定着した単語の一つ。
2059年を舞台とする『マクロスF』でも使用されているが、同作の小説版では死語となりつつあるとされている。
関連作品 - 『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』『マクロス7』『マクロスF』
マイクローン
地球人やプロトカルチャーを含む、身長2m前後の人型知的生命体。ゼントラーディ人ら巨人族はこれらの「小人族」をマイクローンと呼び、自らも生物工学的にそのサイズに縮小可能である(マイクローン化)。
関連作品 - 『超時空要塞マクロス』『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』『マクロス7』『マクロスF』

脚注[]

テンプレート:脚注ヘルプ

  1. 「テクノロジーシート ディメンション兵器」『マクロス・クロニクル No.45』ウィーヴ、2010年、24頁。
  2. 「テクノロジーシート 反応兵器」『マクロス・クロニクル No.25』ウィーヴ、2009年、23頁。

テンプレート:Anime-stub

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