マクロス7 | |
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ジャンル | SFロボットアニメ |
アニメ | |
原作 | 河森正治 |
監督 | アミノテツロー |
シリーズ構成 | 富田祐弘 |
脚本 | 富田祐弘・大橋志吉 隅沢克之・アミノテツロー |
キャラクターデザイン | 桂憲一郎(原案:美樹本晴彦) |
メカニックデザイン | 宮武一貴 河森正治 |
アニメーション制作 | ヒーロー 葦プロダクション (現:プロダクション リード) |
製作 | 毎日放送 葦プロダクション ビックウエスト |
放送局 | 毎日放送をキー局にJNN系 |
放送期間 | 1994年10月 - 1995年9月 |
話数 | 全49話+テレビ未放送話3話[1] |
コピーライト表記 | ©1994 ビッグウエスト |
■テンプレート使用方法 ■ノート |
『マクロス7』(マクロスセブン)は、1994年10月2日から1995年9月24日まで毎日放送をキー局にJNN系(テレビ高知を除く)で放映されたSFアニメ(ロボットアニメ、音楽アニメ)作品。全49話+テレビ未放送話3話[1]。
概要
『超時空要塞マクロス』の続編として11年ぶりに製作されたテレビシリーズ。前作から35年後の世界を描いており、一部のキャラクターも登場するなど、直接的な繋がりを見せる。突如謎の敵の襲撃を受けた宇宙移民船団マクロス7を舞台に、歌にすべてを懸けるロックボーカリスト・熱気バサラが戦場で自分の歌を伝えようと挑戦する姿を描く。
原作・スーパーバイザーに河森正治、シリーズ構成に富田祐弘、キャラクター原案に美樹本晴彦、メカニックデザインに河森と宮武一貴など、前作における主要スタッフが多く参加する一方で、監督には新たにアミノテツローが起用された。『超時空要塞マクロス』のメカニック作画監督、『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』の作画監督を務め、「板野サーカス」と呼ばれる独特の戦闘シーン描写で注目された板野一郎は同時期に製作された『マクロスプラス』の特技監督を務めており、本作には参加していない[2]。
「歌」「可変戦闘機」「三角関係」という「マクロスシリーズ」における三大要素は本作でも健在であるが、グラフィックと商業的成功(ソフト売り上げ)の達成に重点を置き平行製作されたOVA『マクロスプラス』とは対照的に、テーマ性と三大要素の中の「歌」に重点が置かれている。原作者の河森自身が「リアリズムに対する一種の破壊行為」[3]と評するような設定と演出・ストーリー展開、時に論理性を超越した主人公の行動から、一連のシリーズの中でも賛否両論の評価を得た作品である。
ストーリー
テンプレート:ネタバレ 西暦2045年。リン・ミンメイの歌により第一次星間大戦が終結してから35年。新マクロス級7番艦マクロス7を中核とする第37次超長距離移民船団(通称マクロス7船団)は移民惑星を求め、銀河を旅していた。船団内の居住スペースには、地球と変わらぬ町並みが再現されており、100万人以上の市民が平和な日々をすごしていたが、ある日船団は正体不明の敵の奇襲を受ける(バロータ戦役)。彼らに「スピリチア」と呼ばれる生命エネルギーを奪われた兵士や市民は「生きる気力」とも言うべきものを失い、果ては生命活動を脅かすほどまでに影響を与える。
そんな中、ロックバンド「FIRE BOMBER」のボーカル・熱気バサラは、愛機VF-19改(ファイアーバルキリー)で戦場に乱入し、戦うことなく歌を歌い続ける。その行為に対しマクロス7を守る統合軍のエリートパイロット・ガムリン木崎は特に強い不快感を示し、FIRE BOMBERの新人ミレーヌ・ジーナスもバサラの意図を理解できず不満を募らせる。その一方で、敵味方の誰にも理解されない中で諦めず歌い続けるバサラに対しわずかながらその姿勢に共鳴する人々も現れ始める。ミレーヌとガムリンは見合いをきっかけに次第に親密になり、バサラの生き方にも理解を示すようになってゆく。
バサラの歌はやがて敵の兵士の洗脳を解いたり、敵の中核的存在であるプロトデビルンを追い払うといった効果を発揮するようになる。それに着目した統合軍はFIRE BOMBERのメンバーを民間協力部隊「サウンドフォース」として指揮下に置く。歌をエネルギー化する装置を身に着けたサウンドフォースは襲い来るプロトデビルンを次々に撃退し、人々はそれに喝采を送るが、それは自分の歌を伝えたいというバサラの想いとは異なっていた。自分の歌が一向に伝わらないことで、バサラは歌う意味を求め放浪の旅に出かけ、その果てに迷いを振り切り再び歌い始める。
プロトデビルンとの戦いが激しさを増す中、バサラはただ銀河に向かって歌い続ける。その歌はやがてプロトデビルンの心を揺り動かすことになる。
テンプレート:ネタバレ終了
作品解説
製作意図
『マクロスプラス』との並行製作が決定した段階で、洋画的なリアリズム路線の『プラス』と対比する形の、荒唐無稽で漫画的な作風を前面に押し出した作品となることが予定されていた。河森正治は外見的要素から来る「思い込み」をあえて外すのが好みで、『7』は荒唐無稽に見えながらも「戦わずに歌う主人公」という点で、一見シリアスな装いを持った『プラス』よりも重いテーマを扱っていると語っている[4]。また、アニメ作品をリアリティを込めて製作した際には洗脳に近くなってゆくため、『7』のような「際どい」テーマを扱った作品の場合、海外旅行中に拳銃を突きつけられた状況で歌いだすといったような人間が出る可能性を考慮して、そこまでは責任をもてないためにあえて漫画的な表現にとどめたという趣旨の発言もしている[3]。
「戦わずに歌う主人公」というコンセプトは『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』のクライマックスにおいて、歌で異星人の心を目覚めさせながら敵軍のボス(ゴルグ・ボドルザー)だけは銃撃で決着をつけたという反省から、河森が意識した部分であった。
評価
本作では歌が特に重要な役目を持っており、音楽アニメ(ミュージカルアニメ)という位置付けもなされる。劇中のロックバンド「FIRE BOMBER」のCDアルバムとして発売された『LET'S FIRE!!』はオリコン初登場4位を獲得し、1995年日本ゴールドディスク大賞アニメ部門アルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど、高い評価を得た。
また本作自体も放映終了2年後に、後日談にあたるOVA『マクロス ダイナマイト7』が制作・発売されるなど、高い人気を得ている。
一方で、頭部に「口」が設けられ、コントロールシステムがギターの形状になったバトロイドに搭乗し、戦場で戦わずに歌を歌う主人公を始めとする、従来の「マクロスシリーズ」のイメージを覆すような作風に対しては放映当初から賛否が分かれた。河森も「メカファン」には嫌われるであろうという前提で製作したと語っている[3]。リアルロボット系のメジャータイトルを敢えてスーパーロボット風に脚色するという手法は、放送期間が重なる『機動武闘伝Gガンダム』と共通する部分があり、シリーズの世界観を損ねるという批判と、枠を広げて新たなファン層を開拓したという意見が分かれた点も類似している。
主人公の行動については、河森は放映当初は主人公が戦わないことについて抗議を受けたが、ストーリーが進むにつれ今度は主人公が戦いそうになると抗議が来るようになったと語っており、ファンには製作側の意図を汲み取ってもらうことができたと感想を述べている[5]。「歌の持つパワーが戦争を超えられるのか」というテーマを体現する主人公を邪道と見るか理解を示せるかが、作品評価の分岐点となった。
製作手法・特徴
- 歌・音楽
- 本作では、キャラクターの通常の声を声優が演じ、歌の部分はプロのミュージシャンが担当するという方法が採られている。ただしその事実は当初伏せられており、1995年5月21日に日本青年館で行われたライブ「LET'S FIRE!!」において初めて明かされた[6]。例外的にミレーヌによるミンメイのカヴァーアルバムという設定の『Mylene Jenius sings Lynn Minmay』では、ミレーヌ役の桜井智(現・櫻井智)が全編歌唱している。
- 劇中の歌を際立たせるために、本作ではバックグラウンドミュージック(BGM)という概念がなく、使用される音楽は全て劇中における歌や演奏、スピーカーから流れる音声といった「劇中曲」である(例外的に、楽器のない状況で登場人物が歌を歌った際、その場に存在しないはずの伴奏が流れることがある)。本作オリジナルの音楽に限らず、『超時空要塞マクロスII -LOVERS AGAIN-』や『マクロスプラス』などの挿入歌やBGMも使用されている(なお、後の『マクロスF』でも本作の挿入歌が使用されている)。
- 映像
- オープニングアニメーションの一部では、当時テレビアニメでは珍しかった3次元コンピュータグラフィックス(リンクス制作)が使用されている。冒頭ではシティ7内に佇むバサラから一気にカメラを引いてマクロス7全景までがCGによりワンカットで描かれている。
- 番組開始前に放映された特別番組『マクロス最速発進!!』によれば、当時の30分テレビアニメが一話あたり2,000枚から3,000枚程度のセル画で製作されていたのに対し、本作では7,000枚以上使用されていたとされている。ただし本作の戦闘シーンはその他の「マクロスシリーズ」作品に比べバンクシステム(動画の使い回し)の使用頻度が高く、新たな敵や兵器が登場するといった一部の回を除き、可変戦闘機の変形や交戦場面、コクピットやブリッジの場面で使い回しが多用されている。
- アイキャッチ
- CM前後に挿入されるアイキャッチはOVA版の未放送3話も含めて39種類のバリエーションがある。使用回数が多いものもあれば、1回しか使われなかったものもある。
- 次回予告
- 次回予告は15秒で、すべて主人公であるバサラとミレーヌの掛け合いによって構成される。なお、32 - 34話、36話、37話における次回予告ラストでは『アニメージュ』1995年2月号で公募され、同年6月号で発表された台詞が採用されている。
- 設定・デザイン
- 作品世界はテレビ版『マクロス』の歴史上にあるが、エキセドル・フォルモの容姿をはじめ、メカニックおよびキャラクターデザインの一部に劇場版の設定も採り入れられている。この理由についてはマクロスシリーズ#作品の解釈を参照。
- 『マクロスプラス』(2040年)から5年後が舞台になるため、メカニックも試作機が制式採用される(YF-19からVF-19、YF-21からVF-22Sへ)、主力機がアップデートされる(VF-11BからVF-11Cへ)などの移行が設定されている。
- メカニックデザインは河森・宮武の共通認識として前作のように細部に凝った複雑なデザインとせず、ステルス的な構成を取り入れている。初期のデザイン画では継ぎ目の線がすべて消されたものが描かれたが、実際にアニメーションで動かす際に継ぎ目がないと形がつかみづらいという問題から、継ぎ目が足されることになった[7]。
- その他
- 主人公バサラが主役機ファイアーバルキリーに搭乗する事は放映時まで極秘にされており(しかし放映開始前に無料で配布されていた模型情報誌では同機は「熱気バサラの機体」とされていた)、それに合わせてオープニング映像も第一話のみ一部変更されていた。これはテレビ版『マクロス』にてバルキリーのガウォーク形態への変形が放映時まで伏せられていたのと同様の演出である。また特別番組『マクロス最速発進!!』ではバサラが主人公であることには触れられず、重要人物の一人として紹介されている。
スタッフ
- 企画 - 大西良昌
- 原作・スーパーバイザー - 河森正治
- シリーズ構成 - 富田祐弘
- キャラクター原案 - 美樹本晴彦
- キャラクターデザイン - 桂憲一郎
- メカニックデザイン - 宮武一貴・河森正治
- 音響監督 - 鶴岡陽太
- 音響効果 - 蔭山満(フィズサウンドクリエイション)
- 録音調整 - 滝沢おさむ
- 録音スタジオ - KSSスタジオ
- 録音制作担当 - 杉山好美
- 録音制作 - アーツプロ
- プロデューサー - 井口亮(毎日放送)・大西加紋(ビックウエスト)
- 監督 - アミノテツロー
- 制作 - 葦プロダクション
- 製作 - 毎日放送、ビックウエスト
主題歌
- オープニングテーマ
- 『SEVENTH MOON』作詞 - K.INOJO、作曲・編曲 - 河内淳貴、歌 - Fire Bomber
- エンディングテーマ
-
- 『MY FRIENDS』(1 - 35話) 作詞 - M.MEG、作曲 - 川野美紀、編曲 - 河内淳貴 歌:Fire Bomber
- 『…だけど ベイビー!!』(36 - 48話) 作詞 - チエ・カジウラ、作曲・編曲 - 大田要、歌 - チエ・カジウラ
- 『突撃ラブハート(アコースティック・バージョン)』(最終話) 作詞 - K.INOJO、作曲・編曲 - 河内淳貴、歌 - 熱気バサラ(福山芳樹)
- 挿入歌
- Fire Bomber名義の曲についてはFIRE BOMBER#歌唱曲を参照。
主要キャスト
- 熱気バサラ(声 - 林延年、歌 - 福山芳樹)
- ミレーヌ・ジーナス(声 - 桜井智、歌 - チエ・カジウラ)
- ガムリン木崎(声 - 子安武人)
- マクシミリアン・ジーナス(声 - 速水奨)
- ミリア・ファリーナ・ジーナス(声 - 竹田えり)
- エキセドル・フォルモ(声 - 大林隆之介)
その他の人物についてはマクロス7の登場人物一覧を参照。ナレーションは井上瑤(1 - 6話、39話)、菅原正志(8話、12話、17話以降)、土井美加(「最強女の艦隊」)が担当している。
メカニック
統合軍
- 宇宙艦船
- 新マクロス級超大型移民船マクロス7、及び第37次超長距離移民船団のその他の艦船についてはマクロス7 (架空の兵器)を参照。
- 可変戦闘機(括弧内は通称)
-
- VF-19改 エクスカリバー(ファイアーバルキリー) - 熱気バサラ専用機
- VF-11MAXL改 サンダーボルト(ミレーヌバルキリー) - ミレーヌ・ジーナス専用機
- VF-17T改 ナイトメア(ストームバルキリー) - レイ・ラブロック、ビヒーダ・フィーズ専用機(複座)
- VF-11C サンダーボルト - 統合軍の主力可変戦闘機
- VF-17D ナイトメア(ステルスバルキリー) - ダイアモンドフォース隊専用機
- VF-19S/19F エクスカリバー(ブレイザーバルキリー) - エメラルドフォース隊専用機
- VF-22S シュトゥルムフォーゲルII - マクシミリアン・ジーナス、ミリア・ファリーナ・ジーナス専用機
- この他、前作『超時空要塞マクロス』のVF-1バルキリーやデストロイド数種類が登場。
バロータ軍
詳細はプロトデビルン#兵器を参照。
- 艦船
-
- 艦隊旗艦宇宙空母
- 突撃艦
- 標準戦列戦艦
- 高速遊撃巡宙艦
- 新鋭巨大空母
- バトロイド大型輸送母艦
- 前衛フリゲート艦
- 可変戦闘機
-
- Fz-109(エルガーゾルン)
- Az-130(パンツァーゾルン)
- FBz-99(ザウバーゲラン)
用語
シリーズ共通の用語についてはマクロスシリーズの用語一覧を参照。
放映リスト
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 放送日 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | スピーカーポッド | 富田祐弘 | アミノテツロー | 藤本義孝 | 桂憲一郎・前田明寿 | 1994年10月16日 |
2 | スピリチアレベル | 棚橋一徳 | 志村泉・崎山知明 | 1994年10月23日 | ||
3 | ファイアースクランブル | 隅沢克之 | 藤本義孝 | 村山靖 | 高見明男・前田明寿 | 1994年10月30日 |
4 | バンパイアソルジャー | 大橋志吉 | 吉田俊司 | 鈴木二郎 | 1994年11月6日 | |
5 | スピリットギャル | 富田祐弘 | 村山靖 | 日下直義 | 新羽こういちろう | 1994年11月13日 |
6 | ファーストコンタクト | 隅沢克之 | 牛草健 | 増谷三郎 | 1994年11月20日 | |
7 | サマーアクシデント | 大橋志吉 | 藤本義孝 | 桂憲一郎・伊藤浩二 | 1994年11月27日 | |
8 | バージンボンバー | 富田祐弘 | 棚橋一徳 | 志村泉・崎山知明 | 1994年12月4日 | |
9 | エンジェルナイト | 隅沢克之 | アミノテツロー | 藤本義孝 | 前田明寿 | 1994年12月11日 |
10 | ディープバラード | 大橋志吉 | 吉田俊司 | 鈴木二郎 | 1994年12月18日 | |
11 | ミンメイビデオ | 富田祐弘 | 藤本義孝 | 勝亦祥視 | 新羽こういちろう | 1994年12月25日 |
12 | スピリチアファーム | 大橋志吉 | 牛草健 | 増谷三郎 | 1995年1月8日 | |
13 | フォールドアウト | 隅沢克之 | 藤本義孝 | 勝亦祥視 | 新羽こういちろう | 1995年1月15日 |
14 | 戦う女市長ミリア | 富田祐弘 | 棚橋一徳 | 志村泉・崎山知明 | 1995年1月22日 | |
15 | 乙女のジェラシー | 大橋志吉 | 吉田俊司 | 鈴木二郎 | 1995年1月29日 | |
16 | 戦場のオルゴール | 隅沢克之 | 藤本義孝 | 桂憲一郎・伊藤浩二 | 1995年2月5日 | |
17 | プリティデビル | 富田祐弘 | アミノテツロー | 加戸誉夫 | 前田明寿 | 1995年2月12日 |
18 | おちていく小悪魔 | 大橋志吉 | 牛草健 | 増谷三郎 | 1995年2月19日 | |
19 | 命がけのデート | 隅沢克之 | 土蛇我現 | 日下直義 | 新羽こういちろう | 1995年2月26日 |
20 | レディースの誘惑 | 富田祐弘 | 棚橋一徳 | 志村泉・崎山知明 | 1995年3月5日 | |
21 | あぶないKISS | 大橋志吉 | 藤本義孝 | 勝亦祥視 | 深沢幸司 | 1995年3月12日 |
22 | 熱き炎の男たち | 隅沢克之 | 吉田俊司 | 岩井優器 | 1995年3月19日 | |
23 | サウンドフォース | 富田祐弘 | 日下直義 | 新羽こういちろう | 1995年3月26日 | |
24 | メリーゴーランド | 大橋志吉 | 牛草健 | 増谷三郎 | 1995年4月2日 | |
25 | 深夜のデュエット | 隅沢克之 | 棚橋一徳 | 志村泉・崎山知明 | 1995年4月9日 | |
26 | 惑星ラクスの死闘 | 富田祐弘 | 藤本義孝 | 後藤圭二・伊藤浩二 | 1995年4月16日 | |
27 | 七色の歌エナジー | 大橋志吉 | 河森正治 | 松園公・藤本義孝 | 前田明寿 | 1995年4月23日 |
28 | サウンド新兵器 | 隅沢克之 | 吉田俊司 | 岩井優器 | 1995年4月30日 | |
29 | パパ、ママ愛再び | 富田祐弘 | 日下直義 | 新羽こういちろう | 1995年5月7日 | |
30 | 三角関係の公式 | 大橋志吉 | 牛草健 | 増谷三郎 | 1995年5月14日 | |
31 | 熱愛スキャンダル | 隅沢克之 | 貞光紳也 | 藤本義孝 | 後藤圭二・伊藤浩二 | 1995年5月21日 |
32 | ジャミングバーズ | 富田祐弘 | 棚橋一徳 | 志村泉・崎山知明 | 1995年5月28日 | |
33 | 裏切りと少女の涙 | 大橋志吉 | 藤本義孝 | 日下直義 | 新羽こういちろう | 1995年6月4日 |
34 | ギギルが歌った日 | 隅沢克之 | 吉田俊司 | 岩井優器 | 1995年6月11日 | |
35 | ふたりだけの夜 | 大橋志吉 | 日下直義 | 前田光悦 | 深沢幸司 | 1995年6月18日 |
36 | 男たちの熱歌 | 隅沢克之 | 牛草健 | 増谷三郎 | 1995年6月25日 | |
37 | 宇宙遺跡のナゾ? | 富田祐弘 | 棚橋一徳 | 志村泉・崎山知明 | 1995年7月2日 | |
38 | 禁断惑星のシビル | 藤本義孝 | 後藤圭二・伊藤浩二 | 1995年7月9日 | ||
39 | 帰ってきたバサラ | アミノテツロー | 桂憲一郎 | 1995年7月16日 | ||
40 | 星を越える想い | 大橋志吉 | 吉田俊司 | 岩井優器 | 1995年7月23日 | |
41 | ミレーヌ大好き! | 隅沢克之 | 日下直義 | 前田光悦 | 新羽こういちろう | 1995年7月30日 |
42 | 決死の捕獲大作戦 | 富田祐弘 | 牛草健 | 増谷三郎 | 1995年8月6日 | |
43 | それぞれの別れ | 大橋志吉 | 棚橋一徳 | 志村泉・崎山知明 | 1995年8月13日 | |
44 | 悪夢の突入作戦 | 隅沢克之 | 藤本義孝 | 杉光登 | 1995年8月20日 | |
45 | 野望の第4惑星 | 富田祐弘 | 吉田俊司 | 岩井優器 | 1995年8月27日 | |
46 | ガムリンの反乱 | 大橋志吉 | 日下直義 | 前田光悦 | 新羽こういちろう | 1995年9月3日 |
47 | バサラ死す | 隅沢克之 | 牛草健 | 増谷三郎 | 1995年9月10日 | |
48 | ミレーヌ涙の熱唱 | 富田祐弘 | 棚橋一徳 | 志村泉・崎山知明 | 1995年9月17日 | |
49 | 銀河に響く歌声 | 富田祐弘 | アミノテツロー | 藤本義孝 | 前田明寿 | 1995年9月24日 |
50[8] | オンステージ | 吉田俊司 | 岩井優器 | TV未放映話[1] | ||
51[8] | どっちが好きなの? | 大橋志吉 | 日下直義 | 佐藤和巳 | TV未放映話[1] | |
52[8] | 最強女の艦隊 | 隅沢克之 | 藤本義孝 | 桂憲一郎 | TV未放映話[1] |
※放送日はキー局の毎日放送のもの。放送時間は毎週日曜日午前11時から午前11時30分。
※未放送3話はVHS/LD『マクロス7 アンコール』、またはDVD13巻に収録されている。
特別番組
本放送開始前の1994年10月2日に番組宣伝として特別番組『マクロス最速発進!!』が放映された。「マクロスシリーズ」三大要素の観点からこれまでのシリーズ作品の概要を紹介した後に『マクロス7』のメイキング映像と製作者・出演者へのインタビューが流された。司会はラサール石井と堀江奈々、ナレーションは内海賢二が担当。VHS/LD/DVD第1巻に映像特典として収録されている。
関連作品
劇場用作品
- マクロス7 銀河がオレを呼んでいる!
- テレビシリーズ38話、39話の間に相当する番外エピソード。『マクロスプラス MOVIE EDITION』と併映。
TV未放映話
- マクロス7 アンコール
- ビデオ/LD版1995年12月18日発売。TV未放送話「オンステージ」、「どっちが好きなの?」の2編を収録。DVD版は発売されず、テレビシリーズ第13巻に特典映像として収録された。
OVA
- マクロス ダイナマイト7
- 1997年に発表されたOVAシリーズ。テレビシリーズの1年後(2047年)を描いた続編。
特典映像
- マクロス7 ぷらす
- ビデオ/LD/DVD各巻に収録。各キャラクターの経歴やオフショット、ミュージックビデオ、ライブ映像などが観られる。
- グッドモーニング・ミレーヌ
- 突撃あこーすてぃっくラブハート
- 大道格闘士 美比夷陀 不火洲
- レイとアキコとステファンと…
- TOP GAMRIN
- SEVEN BRIDGE
- Fire Bomber 1st. Live
- SPIRITIA DREAMING
- グババの惑星
- シティポリス24時!
- MILIA THE PRESIDENT
- Let's Bomber!
CD
作中で使用されたFire Bomberなどの歌唱曲を集めたもの。FIRE BOMBER#ディスコグラフィーを参照。
ドラマCD
- ドッキングフェスティバル〜歌は銀河を救う
- 1995年3月24日発売。テレビシリーズ22話、23話の間に相当する番外エピソード。
ラジオドラマ
TBSラジオ、MBSラジオ、CBCラジオの深夜番組『アニメEXPRESS』内で放送されたラジオドラマシリーズ。「CDシネマシリーズ」としてCD化されている。各巻台本付き。各巻に「特別付録」が収録されており、『CDシネマ3』以降は学園コメディ調のパロディ作品「熱血!! 歌番長バサラ」を収録(全3話)。ラジオドラマ版オリジナルの登場人物については別項を参照。
- CDシネマ1 Mellow Heart Beat
- 1995年9月21日発売。マクロス7内に新たに開設された民間向けの通信網「パソクラ」で熱気バサラに想いを伝えようと悪戦苦闘する「少女A」の姿を描く。
- CDシネマ2 Melodious Illusion
- 1995年10月21日発売。「パソクラ」のネットワーク内で発生したコンピューター・ゴーストの反乱を描く。
- CDシネマ3 GALAXY SONG BATTLE 1
- CDシネマ4 GALAXY SONG BATTLE 2
- CDシネマ5 GALAXY SONG BATTLE 3
- 『CDシネマ3』は1996年1月24日、『CDシネマ4』は1996年3月6日、『CDシネマ5』は 1996年4月3日発売。音楽を戦争ビジネスの手段として利用してきた宇宙文明「オーダ音楽帝国」によってスカウトされたFire Bomberが、マクロス7の命運をかけて各文明代表の歌手と対決するというストーリー。
カセットドラマ
「アニメイトカセットコレクション」としてムービックから発売された。
- ロンゲスト・ノイズ・デイ(アニメイトカセットコレクション45、1995年10月1日発売)
- バサラ抹殺計画(アニメイトカセットコレクション51、1996年3月1日発売)
漫画
- マクロス7 トラッシュ
- 同じマクロス7船団を舞台に、異なる登場人物で描いたサイドストーリー。作者はアニメのキャラクター原案も務める美樹本晴彦。全8巻(1994年 - 2001年)、角川書店。
- バルキリーロック
- 『コロコロコミック』(小学館)に連載されていたギャグ漫画。作者はおちよしひこ。
ゲーム
- MACROSS DIGITAL MISSION VF-X
- プレイステーション用 。ストーリー上の直接的な関わりはないが、本作の登場人物・美保美穂が登場する。
- マクロス7 -銀河のハートを奮わせろ!
- ゲームボーイカラー用。
- スーパーロボット大戦D
- ゲームボーイアドバンス用。「スーパーロボット大戦シリーズ」初参戦作品。
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- プレイステーション2用。
- マクロス エースフロンティア
- プレイステーション・ポータブル用。
脚注
テンプレート:脚注ヘルプ
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 初回放送時に未放映という意味であり、後年に他局などで全話放映した例はある。
- ↑ 劇場版『マクロス7 銀河がオレを呼んでいる!』では原画の一部を担当している。
- ↑ 3.0 3.1 3.2 『アニメージュ』1995年11月号 79 - 83頁「河森正治さんが語る僕と「マクロス」の12年」 徳間書店
- ↑ 『アニメージュ』1995年10月号 26頁 徳間書店
- ↑ 『マクロスプラス MOVIE EDITION』『マクロス7 銀河がオレを呼んでいる!』劇場パンフレット 1995年
- ↑ ライブでは最初に主演声優二人が登場し歌を披露、アンコールで初めて歌唱を担当した二人が登場する。この模様はCD『LIVE FIRE!!』に収録されている。
- ↑ 『マクロス7 アニメーション資料集』1995年 小学館 ISBN 4-09-101583-2
- ↑ 8.0 8.1 8.2 放送局によっては単発エピソードとして途中話に挿入される場合もある。
外部リンク
テンプレート:前後番組
|
fr:Macross 7 id:Macross 7 it:Macross 7 zh:超時空要塞 7