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|タイトル=マクロス ゼロ |
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|製作=[[ビックウエスト]]、[[バンダイビジュアル]] |
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|その他= |
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|コピーライト=ビックウエスト<br/>マクロスゼロ製作委員会 |
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== 概要 == |
== 概要 == |
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制作の中心は河森が所属する[[サテライト (アニメ制作会社)|サテライト]]。『地球少女アルジュナ』で実績のある[[トゥーンレンダリング]]を使う予定であったが、『[[戦闘妖精・雪風|戦闘妖精雪風]]』など他作品との違いを明確にするため、新たに[[テクスチャマッピング]]による質感の表現法を模索することになった。写真とイラストの中間イメージ的なテクスチャを描くため、[[ハセガワ]]のマクロスシリーズ模型でボックスアートを手がける[[イラストレーター]][[天神英貴]]が参加し、色調やライティングの調整を行った。 |
制作の中心は河森が所属する[[サテライト (アニメ制作会社)|サテライト]]。『地球少女アルジュナ』で実績のある[[トゥーンレンダリング]]を使う予定であったが、『[[戦闘妖精・雪風|戦闘妖精雪風]]』など他作品との違いを明確にするため、新たに[[テクスチャマッピング]]による質感の表現法を模索することになった。写真とイラストの中間イメージ的なテクスチャを描くため、[[ハセガワ]]のマクロスシリーズ模型でボックスアートを手がける[[イラストレーター]][[天神英貴]]が参加し、色調やライティングの調整を行った。 |
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− | 本シリーズの代名詞である「板野サーカス」をCGで再現するため、[[板野一郎]]自身が特技監督としてモーション監修を行い、3DCGでは軽く見えがちなメカアクションの演出を指導した。戦闘機の3DCGは、アニメーションがキーフレーム間を自動補間するのではなく、通常のアニメと同じように全てのモーションを手打するという手法をとっている。[[ |
+ | 本シリーズの代名詞である「板野サーカス」をCGで再現するため、[[板野一郎]]自身が特技監督としてモーション監修を行い、3DCGでは軽く見えがちなメカアクションの演出を指導した。戦闘機の3DCGは、アニメーションがキーフレーム間を自動補間するのではなく、通常のアニメと同じように全てのモーションを手打するという手法をとっている。[[フェニックス (マクロス ゼロ)|VF-0]]のメカ描写には特に多くのカットが割かれ、説得力の有る変形シーケンスや、標的を眼で追うだけで次々とロックオンしていく制御系は、以降のVFシリーズに継承され、VF-25等の最新鋭機にも採用されている事が『[[マクロスF]]』作中で描かれている。第一章では戦闘機形態(ファイター)の3DCGモデルから変形させたロボット形態(バトロイド)が華奢に見えたため、第二章以降は中間形態([[ガウォーク]])、バトロイドも別個に見映えのいいモデルを作り使い分けている。 |
− | 一方で、3DCGで迫力が描ききれない場合は通常の手描き作画で処理している(具体的には[[ |
+ | 一方で、3DCGで迫力が描ききれない場合は通常の手描き作画で処理している(具体的には[[フェニックス (マクロス ゼロ)|VF-0]]リアクティブアーマー仕様や[[デストロイド#オクトス (OCTOSS)|デストロイド・オクトス]]、劇中終盤に登場する[[デストロイド#プロトタイプ・モンスター|プロトタイプ・モンスター]]の登場シーン)。 |
約2年間の制作期間中3DCG技術の試行錯誤は続き、その経験は『創聖のアクエリオン』『マクロスF』に生かされることになる。河森は本作のクオリティはテレビ画面では十分伝えきれないため、OVAよりは大画面・大音響むきの作品だったと振り返っている<ref>『Great Mechanics 15』2004年 双葉社 p88</ref>。 |
約2年間の制作期間中3DCG技術の試行錯誤は続き、その経験は『創聖のアクエリオン』『マクロスF』に生かされることになる。河森は本作のクオリティはテレビ画面では十分伝えきれないため、OVAよりは大画面・大音響むきの作品だったと振り返っている<ref>『Great Mechanics 15』2004年 双葉社 p88</ref>。 |
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== 登場人物 == |
== 登場人物 == |
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=== 主人公・ヒロイン === |
=== 主人公・ヒロイン === |
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− | ;工藤 シン(くどう - ) |
+ | ;工藤 シン(くどう - ) |
+ | :[[声優|声]] - [[鈴村健一]] |
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− | :18歳。統合宇宙軍少尉。日系2世のアメリカ人。幼い頃に異星人の宇宙戦艦ASS-1(のちのSDF-1マクロス)の墜落を遠方より目撃する。その後勃発した統合戦争で両親を亡くし、統合軍に入隊後パイロットとなる。腕は優秀だが自分勝手な言動が多く、同僚達からは距離を置かれている。ノーラの駆るSV-51γと交戦し、その変幻自在の機動の前に撃墜される。脱出して一命をとりとめフォッカー指揮する[[ |
+ | :18歳。統合宇宙軍少尉。日系2世のアメリカ人。幼い頃に異星人の宇宙戦艦ASS-1(のちのSDF-1マクロス)の墜落を遠方より目撃する。その後勃発した統合戦争で両親を亡くし、統合軍に入隊後パイロットとなる。腕は優秀だが自分勝手な言動が多く、同僚達からは距離を置かれている。ノーラの駆るSV-51γと交戦し、その変幻自在の機動の前に撃墜される。脱出して一命をとりとめフォッカー指揮する[[スカル小隊]]に転属となるも、それまでとは勝手の異なる可変戦闘機への機種転換に手を焼くこととなる。物語冒頭では[[F-14 (戦闘機)|F-14]]に搭乗し、その後VF-0D、VF-0Aへと乗り換える。左目の[[ほくろ|泣きぼくろ]]が特徴。サラやマオ、フォッカーたちとの触れ合いの中で、それまで閉ざしていた心を徐々に開いてゆく。 |
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+ | ;サラ・ノーム |
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:16歳。呪術師の家系に生まれ、マヤン島の古代文明を守る「風の導き手」。しとやかだが内に激しい気性を秘める。島に騒動を招いたシンを警戒していたが、徐々に心を通わせ惹かれ合ってゆく。自分を救出しに来たシンが目の前で撃墜されたと思い込んだ事で激昂し、鳥の人を目覚めさせることになる。 |
:16歳。呪術師の家系に生まれ、マヤン島の古代文明を守る「風の導き手」。しとやかだが内に激しい気性を秘める。島に騒動を招いたシンを警戒していたが、徐々に心を通わせ惹かれ合ってゆく。自分を救出しに来たシンが目の前で撃墜されたと思い込んだ事で激昂し、鳥の人を目覚めさせることになる。 |
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:最後は統合軍が鳥の人を破壊するために使用した反応弾から島とシンを守るため、自身を含めて鳥の人を反応弾ごとバリアのような物で隔離、伝説をなぞるようにと宇宙へ旅立つ。 |
:最後は統合軍が鳥の人を破壊するために使用した反応弾から島とシンを守るため、自身を含めて鳥の人を反応弾ごとバリアのような物で隔離、伝説をなぞるようにと宇宙へ旅立つ。 |
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− | ;マオ・ノーム |
+ | ;マオ・ノーム |
+ | :声 - [[南里侑香]] |
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:11歳<ref>[http://www.macross.co.jp/ マクロス公式サイト]での表記。[http://www.macross.co.jp/zero/ マクロスゼロ公式サイト]では13歳くらい。</ref>。サラの妹。元気で快活な少女だが、時折女らしいしぐさを見せる事がある。姉と違い島内の生活には退屈気味。文明人のシンに興味を抱き惹かれてゆくが、姉の想いとの間で揺れ動くこととなる。最終話ではシンを勇気付ける重要な役割を担う。 |
:11歳<ref>[http://www.macross.co.jp/ マクロス公式サイト]での表記。[http://www.macross.co.jp/zero/ マクロスゼロ公式サイト]では13歳くらい。</ref>。サラの妹。元気で快活な少女だが、時折女らしいしぐさを見せる事がある。姉と違い島内の生活には退屈気味。文明人のシンに興味を抱き惹かれてゆくが、姉の想いとの間で揺れ動くこととなる。最終話ではシンを勇気付ける重要な役割を担う。 |
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:『[[マクロスF]]』では、後にプロトカルチャー研究の第一人者となったとされる([[マクロスFの登場人物#第117調査船団|別項参照]])。 |
:『[[マクロスF]]』では、後にプロトカルチャー研究の第一人者となったとされる([[マクロスFの登場人物#第117調査船団|別項参照]])。 |
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=== 統合軍 === |
=== 統合軍 === |
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− | ;[[ロイ・フォッカー |
+ | ;[[ロイ・フォッカー]] |
+ | :声 - [[神谷明]] |
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:26歳。統合宇宙軍少佐で空母アスカ艦載機隊を率いるエースパイロット。指揮官用のVF-0Sに搭乗。大空と酒と女をこよなく愛する、部下思いのパイロットの鑑の様な人物。実戦訓練においては、シン達可変戦闘機の操縦に不慣れな若年パイロット達の[[アグレッサー]]を務める。 |
:26歳。統合宇宙軍少佐で空母アスカ艦載機隊を率いるエースパイロット。指揮官用のVF-0Sに搭乗。大空と酒と女をこよなく愛する、部下思いのパイロットの鑑の様な人物。実戦訓練においては、シン達可変戦闘機の操縦に不慣れな若年パイロット達の[[アグレッサー]]を務める。 |
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− | ;エドガー・ラサール |
+ | ;エドガー・ラサール |
+ | :声 - [[小森創介]] |
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:18歳。陽気な統合宇宙軍RIO(レーダー迎撃士官)。シンと常にコンビを組み、[[F-14 (戦闘機)|F-14]]及びVF-0Dの後部席に搭乗する。 |
:18歳。陽気な統合宇宙軍RIO(レーダー迎撃士官)。シンと常にコンビを組み、[[F-14 (戦闘機)|F-14]]及びVF-0Dの後部席に搭乗する。 |
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− | ;アリエス・ターナー |
+ | ;アリエス・ターナー |
+ | :声 - [[進藤尚美]] |
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:26歳。[[文化人類学]]者。フォッカーのかつての想い人で大学時代の先輩。人類プロトカルチャー干渉仮説の検証のため統合軍の嘱託として空母アスカに乗艦する。 |
:26歳。[[文化人類学]]者。フォッカーのかつての想い人で大学時代の先輩。人類プロトカルチャー干渉仮説の検証のため統合軍の嘱託として空母アスカに乗艦する。 |
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− | ;中島 雷造(なかじま らいぞう) |
+ | ;中島 雷造(なかじま らいぞう) |
+ | :声 - [[有本欽隆]] |
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:69歳。空母アスカの技術班長。職人気質だが熟練の技でパイロット達から厚い信頼を集める。 |
:69歳。空母アスカの技術班長。職人気質だが熟練の技でパイロット達から厚い信頼を集める。 |
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− | ;ケイティ |
+ | ;ケイティ |
+ | :声 - [[朴ロ美|朴璐美]] |
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:統合軍海兵隊員。男性隊員以上に卓越した格闘術を身に付けており、武器を携えたシンでさえ全く相手にならない程の戦闘能力の持ち主。 |
:統合軍海兵隊員。男性隊員以上に卓越した格闘術を身に付けており、武器を携えたシンでさえ全く相手にならない程の戦闘能力の持ち主。 |
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=== 反統合同盟軍 === |
=== 反統合同盟軍 === |
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− | ;ノーラ・ポリャンスキー |
+ | ;ノーラ・ポリャンスキー |
+ | :声 - [[高山みなみ]] |
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:25歳。反統合同盟軍の女性パイロット。階級は大尉。ワインレッドのSV-51γを駆る凄腕で、2度に渡りシンを撃墜する。イワノフとは恋仲。 |
:25歳。反統合同盟軍の女性パイロット。階級は大尉。ワインレッドのSV-51γを駆る凄腕で、2度に渡りシンを撃墜する。イワノフとは恋仲。 |
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:統合軍兵士に家族を惨殺され、自身も陵辱・拷問を受けたことを仄めかしており、そのため統合軍に対して異常なまでに憎しみを抱いている。シンに執着するあまり鳥の人の射線上に入ったことに気がつかず、エネルギー波の直撃を受け戦死する。 |
:統合軍兵士に家族を惨殺され、自身も陵辱・拷問を受けたことを仄めかしており、そのため統合軍に対して異常なまでに憎しみを抱いている。シンに執着するあまり鳥の人の射線上に入ったことに気がつかず、エネルギー波の直撃を受け戦死する。 |
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− | ;D.D.イワノフ(ディーディーイワノフ) |
+ | ;D.D.イワノフ(ディーディーイワノフ) |
+ | :声 - [[大友龍三郎]] |
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:反統合同盟軍のエースパイロット。乗機は黒いSV-51γ。機体の黄色い花のマークから、パイロット仲間には「デイジー・イワノフ」と呼ばれている。 |
:反統合同盟軍のエースパイロット。乗機は黒いSV-51γ。機体の黄色い花のマークから、パイロット仲間には「デイジー・イワノフ」と呼ばれている。 |
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:統合戦争以前から紛争地帯を転戦してきた軍人で、統合軍のテストパイロット時代はフォッカーの教官だった。最終決戦でフォッカーと熾烈な[[ドッグファイト]]を繰り広げるが、ノーラを殺害されたことに逆上して鳥の人に挑み、その圧倒的な力の前に敗れる。 |
:統合戦争以前から紛争地帯を転戦してきた軍人で、統合軍のテストパイロット時代はフォッカーの教官だった。最終決戦でフォッカーと熾烈な[[ドッグファイト]]を繰り広げるが、ノーラを殺害されたことに逆上して鳥の人に挑み、その圧倒的な力の前に敗れる。 |
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− | ;ハスフォード博士 |
+ | ;ハスフォード博士 |
+ | :声 - [[野沢那智]] |
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:アリエスを指導した学者。[[プロトカルチャー (マクロスシリーズ)|プロトカルチャー]]干渉仮説を提唱する。 |
:アリエスを指導した学者。[[プロトカルチャー (マクロスシリーズ)|プロトカルチャー]]干渉仮説を提唱する。 |
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=== マヤン島 === |
=== マヤン島 === |
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− | ;ヌトゥク |
+ | ;ヌトゥク |
+ | :声 - [[大木民夫]] |
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:鳥の人伝説を語り継ぐマヤン島の長老。頑なに掟を守ろうとするサラよりもお調子者で、外から来た人間にすぐ民芸品を売ろうとする。 |
:鳥の人伝説を語り継ぐマヤン島の長老。頑なに掟を守ろうとするサラよりもお調子者で、外から来た人間にすぐ民芸品を売ろうとする。 |
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*[[F-14 (戦闘機)|F-14]] A++スーパートムキャット |
*[[F-14 (戦闘機)|F-14]] A++スーパートムキャット |
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: (バンダイのサイトでは「F-14A+改」とも記される。F-14Aの[[OTM]]改修型であり、B型に準じるとすればエンジンをPW-TF30からF110-GE-400に換装しており外観は実在のF-14D、コクピットはF-14Aの形状になっている) |
: (バンダイのサイトでは「F-14A+改」とも記される。F-14Aの[[OTM]]改修型であり、B型に準じるとすればエンジンをPW-TF30からF110-GE-400に換装しており外観は実在のF-14D、コクピットはF-14Aの形状になっている) |
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− | *[[VF-0 フェニックス]] |
+ | *[[フェニックス (マクロス ゼロ)|VF-0 フェニックス]] |
**VF-0A (一般兵士用) |
**VF-0A (一般兵士用) |
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**VF-0S (指揮官用) |
**VF-0S (指揮官用) |
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*[[S-3 (航空機)#各型|KS-3A]] ([[空中給油機]](タンカー)専用型。作品世界の旧時代性を象徴する存在として登場。) |
*[[S-3 (航空機)#各型|KS-3A]] ([[空中給油機]](タンカー)専用型。作品世界の旧時代性を象徴する存在として登場。) |
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*[[UH-60]] ([[回転翼機]]。飛行場を持たないマヤン島において、汎用軍用輸送機として登場。) |
*[[UH-60]] ([[回転翼機]]。飛行場を持たないマヤン島において、汎用軍用輸送機として登場。) |
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− | *[[デストロイド# |
+ | *[[デストロイド#その他の機体|デストロイド・シャイアン]] |
*[[デストロイド#プロトタイプ・モンスター|プロトタイプ・モンスター]] |
*[[デストロイド#プロトタイプ・モンスター|プロトタイプ・モンスター]] |
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*[[原子力空母|原子力航空母艦]] CVN-99 「アスカ II」 - 「アスカ」の[[漢字]]表記は「飛鳥」。また全長が250mと、原子力空母としては非常に小型で、[[喫水|喫水線長(きっすいせんちょう)]]も艦名も就役時期も実在の豪華客船「[[飛鳥II]]」のそれと殆ど同じである。 |
*[[原子力空母|原子力航空母艦]] CVN-99 「アスカ II」 - 「アスカ」の[[漢字]]表記は「飛鳥」。また全長が250mと、原子力空母としては非常に小型で、[[喫水|喫水線長(きっすいせんちょう)]]も艦名も就役時期も実在の豪華客船「[[飛鳥II]]」のそれと殆ど同じである。 |
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*[[デストロイド#その他の機体|デストロイド・オクトス]] |
*[[デストロイド#その他の機体|デストロイド・オクトス]] |
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*強襲潜水艦 アゥエルシュテット |
*強襲潜水艦 アゥエルシュテット |
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== 用語 == |
== 用語 == |
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{{Main2|シリーズ共通の用語については[[マクロスシリーズの用語一覧]]を}} |
{{Main2|シリーズ共通の用語については[[マクロスシリーズの用語一覧]]を}} |
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: マヤン島の伝説で人類を作ったとされる存在。星々の海を渡ってきて、魚の人の尾びれを切って最初の人「ローイカヌ」を作ったと言われている。 |
: マヤン島の伝説で人類を作ったとされる存在。星々の海を渡ってきて、魚の人の尾びれを切って最初の人「ローイカヌ」を作ったと言われている。 |
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: [[プロトカルチャー (マクロスシリーズ)|プロトカルチャー]]が太古の地球を訪れ人類の祖先に遺伝子操作を行った後、一種の監視装置として残した巨大兵器。やがて人類が進化して宇宙へ進出する段階に達した時、好戦的な人種となっていた場合は災いの元として消去するよう仕掛けられていた。マヤン島に住む巫女の一族は、この発動を食い止める(または鳥の人を発動させる)鍵となる存在だった。 |
: [[プロトカルチャー (マクロスシリーズ)|プロトカルチャー]]が太古の地球を訪れ人類の祖先に遺伝子操作を行った後、一種の監視装置として残した巨大兵器。やがて人類が進化して宇宙へ進出する段階に達した時、好戦的な人種となっていた場合は災いの元として消去するよう仕掛けられていた。マヤン島に住む巫女の一族は、この発動を食い止める(または鳥の人を発動させる)鍵となる存在だった。 |
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− | : [[マクロス・クロニクル]]No.43(発行:株式会社[[ウィーヴ]]、2010年3月18日発行)の「ワールドガイドシート」の「[[バジュラ]]」の関連事項の「バジュラを原型とする技術」の記載によると、「鳥の人」には、プロトカルチャーが独自に生成したフォールド・クォーツが搭載されている。 |
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: 『マクロスF』においてその容姿は、当時プロトカルチャーが神格化していたバジュラクイーンを模していると説明される。 |
: 『マクロスF』においてその容姿は、当時プロトカルチャーが神格化していたバジュラクイーンを模していると説明される。 |
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; オペレーション・イコノクラスム |
; オペレーション・イコノクラスム |
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160行目: | 169行目: | ||
=== メインテーマ === |
=== メインテーマ === |
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; 『ARKAN』 |
; 『ARKAN』 |
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− | : 作詞 - Holy Raz/作曲・編曲 - 蓜島邦明/歌:Holy Raz |
+ | : 作詞 - Holy Raz/作曲・編曲 - 蓜島邦明/歌:Holy Raz |
: (第1話エンディングテーマ) |
: (第1話エンディングテーマ) |
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172行目: | 181行目: | ||
; 『Forest Song』 |
; 『Forest Song』 |
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: 作詞・編曲 - 蓜島邦明 |
: 作詞・編曲 - 蓜島邦明 |
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− | : (第4話) |
+ | : (第4話) |
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== 関連商品 == |
== 関連商品 == |
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; CD |
; CD |
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190行目: | 198行目: | ||
; ゲーム |
; ゲーム |
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*『[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]』 2007年11月1日 |
*『[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]』 2007年11月1日 |
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− | *: [[バンプレスト]]が発売。同作が参戦しているが、原作終了後の設定となっている |
+ | *: [[バンプレスト]]が発売。同作が参戦しているが、原作終了後の設定となっている。 |
*『[[マクロスエースフロンティア]]』 2008年10月9日 |
*『[[マクロスエースフロンティア]]』 2008年10月9日 |
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*: [[バンダイナムコゲームス]]が発売。同作からは機体及びパイロットが登場しているが、ゲスト的扱いでミッションは「海と風と」「蒼き死闘」の2つのみ。 |
*: [[バンダイナムコゲームス]]が発売。同作からは機体及びパイロットが登場しているが、ゲスト的扱いでミッションは「海と風と」「蒼き死闘」の2つのみ。 |
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196行目: | 204行目: | ||
*: バンダイナムコゲームスが発売。エースフロンティアではゲスト参戦だったが、こちらは本格参戦で「海と風と」から「鳥の人」までOVA全5話のストーリーが再現される。 |
*: バンダイナムコゲームスが発売。エースフロンティアではゲスト参戦だったが、こちらは本格参戦で「海と風と」から「鳥の人」までOVA全5話のストーリーが再現される。 |
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*『[[Another Century's Episode:R]]』 2010年8月19日 |
*『[[Another Century's Episode:R]]』 2010年8月19日 |
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− | *: バンダイナムコゲームス(バンプレストブランド)より発売 |
+ | *: バンダイナムコゲームス(バンプレストブランド)より発売。 |
== 脚注 == |
== 脚注 == |
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− | {{脚注ヘルプ}} |
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{{Reflist}} |
{{Reflist}} |
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219行目: | 226行目: | ||
{{DEFAULTSORT:まくろすせろ}} |
{{DEFAULTSORT:まくろすせろ}} |
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− | [[Category:アニメ作品 ま|くろすせろ]] |
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− | [[Category:日本のアニメ作品]] |
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− | [[Category:SFアニメ]] |
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− | [[Category:ロボットアニメ]] |
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− | [[Category:サテライト]] |
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− | [[Category:孤島を舞台とした作品]] |
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[[de:Macross Zero]] |
[[de:Macross Zero]] |
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[[en:Macross Zero]] |
[[en:Macross Zero]] |
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+ | {{Wikipedia|マクロス ゼロ}} |
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− | [[es:Macross Zero]] |
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− | [[fr:Macross Zero]] |
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− | [[it:Macross Zero]] |
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− | [[sr:Макрос Нула]] |
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− | [[zh:Macross Zero]] |