ジャンル |
カードシミュレーションゲーム 恋愛アドベンチャーゲーム |
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対応機種 | プレイステーション・ポータブル |
開発元 | バンダイナムコゲームス |
人数 | 1-2名 |
発売日 | 2011年 |
『ヴァイスシュヴァルツ ポータブル』(テンプレート:Llang)は、バンダイナムコゲームスより発売される日本のゲームである。
概要[]
トレーディングカードゲーム「ヴァイスシュヴァルツ」を題材に、トレーディングカードゲームのシミュレーションを楽しむゲームである。
本作のタイトルである「ヴァイスシュヴァルツ」は、ドイツ語に由来している[1][2]。「ヴァイス」(テンプレート:Llang)は「白」、「シュヴァルツ」(テンプレート:Llang)は「黒」の意である[1][2][3]。トレーディングカードゲーム版を開発、販売するブシロードにて、社長を務める木谷高明が命名した[1]。また、「ポータブル」とは、本作のプラットフォームに由来している。本作のプラットフォームはプレイステーション・ポータブル(テンプレート:Llang[注釈 1])であるが、その名称に因んで、末尾に「ポータブル」(テンプレート:Llang[注釈 2])を附加している。なお、ドイツ語の語順としては「シュヴァルツヴァイス」の方がより自然であるが、日本語話者が音読した際の語感を重視して「ヴァイスシュヴァルツ」にしたとされる[1]。
ゲーム内容[]
カードシミュレーションゲームとして、トレーディングカードゲーム「ヴァイスシュヴァルツ」の公式ルールに準拠したカードゲームを楽しむことができる[2][4][5]。対戦相手がいなくても、プレイステーション・ポータブルがあれば一人でもカードゲームをプレイすることが可能である[2][4]。本作には、1000種類以上のカードが収録されている[2][4][5]。ゲーム内にてカードを収集して独自のデッキを構築することもでき、それをシミュレーションすることで、実際にトレーディングカードゲーム版をプレイするときに生かすことができる[2][4][5]。また、トレーディングカードゲーム版をプレイしたことのないユーザのため、チュートリアル機能も搭載されている[2][4][5]。
なお、開発元であるバンダイナムコゲームスでは、本作のジャンルを「カードシミュレーター×恋愛ADV」[6]と表記しており、カードシミュレーションゲームとしての側面と、恋愛アドベンチャーゲームとしての側面の双方を兼ね備えている[2][4]。
ストーリー・設定[]
トレーディングカードゲーム「ヴァイスシュヴァルツ」の世界観は、テーブルを一つの世界と見立てて、複数のアニメーション作品やゲーム作品に登場するキャラクターが同一の世界で戦うというものである[2]。そのため、本作に登場するカードには、主としてアニメーションやゲームのキャラクターが描かれている[2][4]。カードゲームとして対戦する際には、多様な作品のキャラクターが、入り乱れて争うこととなる[2]。
それらのカードは、出典元である各作品ごとに「ヴァイスサイド」と「シュヴァルツサイド」に分かれている[2][3][4][7]。なお、両サイドの分類基準については、「かわいいヒロインたちが登場する人気タイトル」[8]はヴァイスサイドに分類されることが多く、「男女を問わず活躍する、ヒーロー・ヒロインたちが中心」[8]の作品はシュヴァルツサイドに分類されることが多いとされる[2]。
キャラクター[]
「ポータブル」版の登場作品は、トレーディングカードゲーム版に参加した全作品から、「ヴァイスサイド」や「シュヴァルツサイド」各4シリーズを選びに登場した[9]。なお、トレーディングカードゲーム版に登場した全作品がゲーム版に登場するわけではないので、トレーディングカードゲーム版に登場する作品の一覧とは必ずしも一致しない。
登場するキャラクターについて、ヴァイスサイド、および、シュヴァルツサイドごとに、それぞれ出典元となる作品を記載した[7]。キャラクターの詳細については、各作品の記事を参照されたい。
ヴァイスサイド[]
- 魔法少女リリカルなのはA's
- 魔法少女リリカルなのはStrikerS
- 魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st
- 涼宮ハルヒの憂鬱
- とある魔術の禁書目録
- とある科学の超電磁砲
- クドわふたー
- Angel Beats!
シュヴァルツサイド[]
- THE IDOLM@STER
- THE IDOLM@STER Dearly Stars
- Fate/stay night
- Fate/hollow ataraxia
- 探偵オペラ ミルキィホームズ
- 劇場版 マクロスF 虚空歌姫〜イツワリノウタヒメ〜
- 劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜
ルール[]
本作は、原則的にはトレーディングカードゲーム版「ヴァイスシュヴァルツ」のルールに準拠している[2][4][5]。トレーディングカードゲーム版の販売元であるブシロードの「ヴァイスシュヴァルツ」チームが協力、および、監修を担当している[4]。ルールの詳細については、他の記事を参照されたい。
「ヴァイスシュヴァルツ」も参照
注釈[]
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脚注[]
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- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 木村誠『ブシロード製トレーディングカードゲーム:ヴァイスシュヴァルツ(2007〜2010)』早稲田大学、2011年3月31日、4頁。
- ↑ 2.00 2.01 2.02 2.03 2.04 2.05 2.06 2.07 2.08 2.09 2.10 2.11 2.12 2.13 志賀康紀「バンダイナムコ、PSP『ヴァイスシュヴァルツ ポータブル』――人気TCG『ヴァイスシュヴァルツ』がPSPで初のゲーム化!」『バンダイナムコ、PSP「ヴァイスシュヴァルツ ポータブル」。人気TCG「ヴァイスシュヴァルツ」がPSPで初のゲーム化! - GAME Watch』Impress Watch、2011年5月13日。
- ↑ 3.0 3.1 木村誠『ブシロード製トレーディングカードゲーム:ヴァイスシュヴァルツ(2007〜2010)』早稲田大学、2011年3月31日、6頁。
- ↑ 4.0 4.1 4.2 4.3 4.4 4.5 4.6 4.7 4.8 4.9 「『なのは』『アイマス』など参戦作品多数! 『ヴァイスシュヴァルツ ポータブル』」『『なのは』『アイマス』など参戦作品多数! 『ヴァイスシュヴァルツ ポータブル』 - 電撃オンライン』アスキー・メディアワークス、2011年5月13日。
- ↑ 5.0 5.1 5.2 5.3 5.4 「About」『ヴァイスシュヴァルツ ポータブル | バンダイナムコゲームス公式サイト』バンダイナムコゲームス。
- ↑ 「Spec」『ヴァイスシュヴァルツ ポータブル | バンダイナムコゲームス公式サイト』バンダイナムコゲームス。
- ↑ 7.0 7.1 「Line Up」『ヴァイスシュヴァルツ ポータブル | バンダイナムコゲームス公式サイト』バンダイナムコゲームス。
- ↑ 8.0 8.1 「“ヴァイスシュヴァルツ”とは?」『ヴァイスシュヴァルツ|Part1:“ヴァイスシュヴァルツ”とは?』ブシロード。
- ↑ 「クドわふたー」と「Angel Beats!」2作品は、トレーディングカードゲーム版のルールの都合上、同じシリーズ作品という扱いになっている。 http://ws-tcg.com/rules/deck_rule.html
関連項目[]
- ヴァイス・サヴァイヴ
- ヴァイスシュヴァルツ
- トレーディングカード
- トレーディングカードゲーム
- バンダイナムコゲームス
- ブシロード
- ブシロードしろくろラジオ
- ブシロードしろくろラジオハードコア
外部リンク[]
- ヴァイスシュヴァルツ ポータブル | バンダイナムコゲームス公式サイト - 公式ウェブサイト
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