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'''神谷 明'''(かみや あきら、[[1946年]][[9月18日]] - )は、日本の[[男性]][[俳優]]、[[声優]]である。[[横浜市]][[南区 (横浜市)|南区]]出身。[[東京都立芝商業高等学校]]卒業。[[冴羽商事]]所属。以前は[[テアトル・エコー]]、[[青二プロダクション]]などに所属していた。身長163cm、体重52kg。
 
'''神谷 明'''(かみや あきら、[[1946年]][[9月18日]] - )は、日本の[[男性]][[俳優]]、[[声優]]である。[[横浜市]][[南区 (横浜市)|南区]]出身。[[東京都立芝商業高等学校]]卒業。[[冴羽商事]]所属。以前は[[テアトル・エコー]]、[[青二プロダクション]]などに所属していた。身長163cm、体重52kg。
 
代表作は『[[ゲッターロボ]]』/『[[ゲッターロボG]]』(流竜馬役)、『[[勇者ライディーン]]』(ひびき洸役)、『[[うる星やつら (アニメ)|うる星やつら]]』([[面堂終太郎]]役)、『[[超時空要塞マクロス]]』/[[OVA]]『[[マクロス ゼロ]]』([[ロイ・フォッカー]]役)、『[[キン肉マン (テレビアニメ)|キン肉マン]]』([[キン肉スグル|キン肉マン]]役)、『[[北斗の拳 (アニメ)|北斗の拳]]』([[ケンシロウ]]役)、『[[シティーハンター (アニメ)|シティーハンター]]』/『[[エンジェル・ハート]]』([[冴羽りょう|冴羽獠]]役)、『[[名探偵コナン (アニメ)|名探偵コナン]]』([[毛利小五郎]]役)など。
 
 
== 来歴・人物 ==
 
=== 役者になるまでの経緯 ===
 
母と弟一人の家庭に育ち、[[役者]]を目指す。当時は今以上に役者になることが困難だった時代であり、本来なら冒険できない立場だったが、母に「役者になりたい」と言ったところ、「自分で選んだ道だから頑張んなさい」と言われた。後にこのことを、「自分が母の立場だったら、泣いて止めたかもしれない」と述懐している。
 
 
=== 声優としての活動 ===
 
[[1970年]]、[[テアトル・エコー]]研究生時代にテレビアニメ『[[魔法のマコちゃん]]』の千吉役でアニメ声優デビュー。初レギュラーは『[[赤き血のイレブン]]』のヤシマサスケ役。初主演は『[[バビル2世]]』のバビル2世で、以後『[[ゲッターロボ]]』の流竜馬など、おもにロボットアニメ作品で主役を多く担当。必殺技を叫び続けたことから、一部では「'''叫びの神谷'''」と呼ばれた。ゲーム『[[スーパーロボット大戦シリーズ]]』に無くてはならない声優の一人であり、かつては顔出しで本人が同シリーズのTVCMに出演した事もある。
 
 
[[1980年代]]には、「[[週刊少年ジャンプ]]」連載漫画のアニメ化作品に多数出演。『[[キン肉マン (テレビアニメ)|キン肉マン]]』、『[[北斗の拳 (アニメ)|北斗の拳]]』、『[[シティーハンター (アニメ)|シティーハンター]]』などでは主演し、ジャンプアニメでお馴染みの声優の一人としても知られた。これらの「少年ジャンプ」系アニメが、多く長期シリーズになったこともあって、この時期に出演した作品が神谷の代表作として紹介されることも多い。
 
 
アニメ以外の声の仕事では、アメリカ産テレビドラマ『探偵レミントン・スティール』(1982 - 87 / 全5シーズン92回)で主役[[ピアース・ブロスナン]]の吹替を担当(第2シーズン終了まで・全42回)、ブロスナンが映画『007』シリーズで5代目ジェームズ・ボンドをつとめた『007:ゴールデンアイ』、『007:トゥモロー・ネバー・ダイ』でも担当した(各ビデオ版)。ただし、『トゥモロー・ネバー・ダイ』以降ブロスナンを担当していない。
 
 
また、CMやバラエティ番組などでナレーションを手がけることも多い。特に代表的なものとしては現在『[[スーパー戦隊シリーズ]]』内を中心に放送されている[[東京ドームシティアトラクションズ]](旧後楽園ゆうえんち)のヒーローショーのCMであり、1986年より20年以上にわたってナレーションを担当。同時期より同シリーズのバンダイの関連商品のナレーションを数多く担当する[[玄田哲章]]と並び、戦隊ファンには御馴染みの存在となっている。
 
 
=== 特色 ===
 
長いキャリアと幅広い役どころを持つベテラン声優であり、数々のヒーロー物での「叫び」が映える高音と、『[[超時空要塞マクロス]]』での[[ロイ・フォッカー]]や『[[名探偵コナン (アニメ)|名探偵コナン]]』での毛利小五郎などで聴かせた低音など、シリアスからギャグまでカバーする。特にロイ・フォッカーは主演ではないが、それまで神谷の演じてきたロボットパイロットのイメージを覆す、低くドスの利いた声で新たな一面を見せ、演技の幅の広さを見せた。
 
 
また『[[ドカベン]]』の[[里中智]]のような美少年、『[[うる星やつら (アニメ)|うる星やつら]]』の[[面堂終太郎]]、『[[めぞん一刻 (アニメ)|めぞん一刻]]』の三鷹瞬、『[[YAWARA!]]』の風祭進之介などの二枚目半、『[[究極超人あ〜る]]』の鳥坂先輩、『[[もーれつア太郎]](平成版)』のニャロメなどのようなギャグキャラクターも演じている。悪役を演じる機会は少ないが、人形劇『[[プリンプリン物語]]』のルチ将軍、アニメ『[[UFOロボ グレンダイザー]]』の少年コマンド隊アインス、『[[宇宙戦士バルディオス]]』のデグラス、『[[百獣王ゴライオン]]』のシンクライン王子、OVA『[[ロードス島戦記]]』のアシュラム、ゲーム『[[サクラ大戦2 〜君、死にたもうことなかれ〜|サクラ大戦2]]』の京極慶吾などで担当した他、1999年には特撮ドラマ『[[ボイスラッガー]]』にて敵組織の幹部キャラクター「将軍γ」役として素顔で出演したこともあった。
 
 
自分の演技について、神谷は『[[ふしぎなメルモ]]』で共演した先輩声優の[[富山敬]]の芝居に大きな影響を受けていると語っている。
 
   
 
== 共演の多い声優 ==
 
== 共演の多い声優 ==
共演の多い声優では、[[田中秀幸 (声優)|田中秀幸]]と[[古川登志夫]]が挙げられる。田中とは、関係の近いキャラクターで配役されることも多い(『[[ドカベン]]』、『[[キン肉マン]]』、『[[北斗の拳 (アニメ)|北斗の拳2]]』、『[[シティーハンター (アニメ)|シティーハンター]]』、『[[名探偵コナン]]』など)。また、田中は[[テレビ朝日]]で放送される[[ピアース・ブロスナン]]版の『[[007]]』シリーズの吹き替えも担当している。
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共演の多い声優では、[[田中秀幸]]と[[古川登志夫]]が挙げられる。田中とは、関係の近いキャラクターで配役されることも多い(『[[ドカベン]]』、『[[キン肉マン]]』、『[[北斗の拳2]]』、『[[シティーハンター]]』、『[[名探偵コナン]]』など)。また、田中は[[テレビ朝日]]で放送される[[ピアース・ブロスナン]]版の『[[007]]』シリーズの吹き替えも担当している。
   
 
『[[ドラゴンボールZ]]』の劇場版『[[ドラゴンボールZ (1989年の映画)|オラの悟飯をかえせッ!!]]』で敵役・ガーリックJrを演じた際の、古川との競演の理由は監督が『[[うる星やつら]]』のファンで、「古川さんのライバルなら、神谷さんだ」とのことでキャスティングされたという。他にも『北斗の拳』をはじめ、さまざまな作品でライバルを演じる事が多かった。
 
『[[ドラゴンボールZ]]』の劇場版『[[ドラゴンボールZ (1989年の映画)|オラの悟飯をかえせッ!!]]』で敵役・ガーリックJrを演じた際の、古川との競演の理由は監督が『[[うる星やつら]]』のファンで、「古川さんのライバルなら、神谷さんだ」とのことでキャスティングされたという。他にも『北斗の拳』をはじめ、さまざまな作品でライバルを演じる事が多かった。
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== 主な出演作品 ==
 
== 主な出演作品 ==
現在放送中のものは'''太字'''
 
=== テレビアニメ ===
 
 
* [[超時空要塞マクロス]]([[ロイ・フォッカー]])
 
* [[超時空要塞マクロス]]([[ロイ・フォッカー]])
 
* [[銀河英雄伝説]]([[バグダッシュ]]中佐)
 
=== OVA ===
 
* [[w:c:ja.ginei:%E9%8A%80%E6%B2%B3%E8%8B%B1%E9%9B%84%E4%BC%9D%E8%AA%AC_Wiki|銀河英雄伝説]]([[バグダッシュ]]中佐)
 
 
=== 劇場版アニメ ===
 
 
* [[超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか]]([[ロイ・フォッカー]])
 
* [[超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか]]([[ロイ・フォッカー]])
 
=== ゲーム ===
 
* [[第4次スーパーロボット大戦S]](流竜馬、ひびき洸、竜崎一矢)
 
* [[新スーパーロボット大戦]](流竜馬、ひびき洸、ツワブキ・サンシロー)
 
* [[スーパーロボット大戦F]](流竜馬)
 
* [[スーパーロボット大戦F完結編]](流竜馬)
 
* [[スーパーロボット大戦コンプリートボックス]](流竜馬、ひびき洸)
 
* [[スーパーロボット大戦α]](流竜馬、ひびき洸、ロイ・フォッカー)
 
* [[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]](流竜馬、ひびき洸、ロイ・フォッカー)
 
* [[スーパーロボット大戦α外伝]](流竜馬、ひびき洸、ロイ・フォッカー)
 
* [[スーパーロボット大戦Scramble Commander]](流竜馬、ひびき洸)
 
* [[第2次スーパーロボット大戦α]](流竜馬、ツワブキ・サンシロー、竜崎一矢)
 
* [[スーパーロボット大戦MX]](流竜馬、ひびき洸、竜崎一矢)
 
* [[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]](流竜馬、ひびき洸、ツワブキ・サンシロー、竜崎一矢、ロイ・フォッカー)
 
* [[スーパーロボット大戦MX|スーパーロボット大戦MX ポータブル]](流竜馬、ひびき洸、竜崎一矢)
 
* [[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]](流竜馬、ひびき洸、ロイ・フォッカー)
 
* [[スーパーロボット大戦A ポータブル]](流竜馬、竜崎一矢)
 
* [[スーパーロボット大戦Z]](流竜馬)
 
 
=== CD ===
 
* [[スーパーロボット大戦F]]([[プレイステーション]]版)購入特典CD(神谷教官)
 
 
== 関連項目 ==
 
* [[日本の声優一覧]]
 
* [[いろはの"い"]] - [[竹脇無我]]が演じる役名とは同姓同名である
 
   
 
== 外部リンク ==
 
== 外部リンク ==

2009年7月17日 (金) 15:03時点における版

かみや あきら
神谷 明
ホームページより
プロフィール
出生地 日本の旗 日本・神奈川県横浜市南区
血液型 A型
生年月日 1946年9月18日
現年齢 77歳
所属 冴羽商事
活動
活動時期 1970年 -

神谷 明(かみや あきら、1946年9月18日 - )は、日本の男性俳優声優である。横浜市南区出身。東京都立芝商業高等学校卒業。冴羽商事所属。以前はテアトル・エコー青二プロダクションなどに所属していた。身長163cm、体重52kg。

共演の多い声優

共演の多い声優では、田中秀幸古川登志夫が挙げられる。田中とは、関係の近いキャラクターで配役されることも多い(『ドカベン』、『キン肉マン』、『北斗の拳2』、『シティーハンター』、『名探偵コナン』など)。また、田中はテレビ朝日で放送されるピアース・ブロスナン版の『007』シリーズの吹き替えも担当している。

ドラゴンボールZ』の劇場版『オラの悟飯をかえせッ!!』で敵役・ガーリックJrを演じた際の、古川との競演の理由は監督が『うる星やつら』のファンで、「古川さんのライバルなら、神谷さんだ」とのことでキャスティングされたという。他にも『北斗の拳』をはじめ、さまざまな作品でライバルを演じる事が多かった。

また、1970年代のロボットアニメでは井上真樹夫キートン山田で共演しており共演する場合はいずれも近しい場合が多い。

主な出演作品

外部リンク